【7月26日発表】「平野屋新田会所跡」市史跡指定記念講演会を開催

未来につなぐ新田開発の遺産
「平野屋新田会所跡」市史跡指定記念講演会を開催
8月10日(土曜日)午後1時30分~4時30分・大東市立市民会館にて

 大東市教育委員会は、8月10日(土曜日)に、「平野屋新田会所跡」市史跡指定記念講演会「未来につなぐ新田開発の遺産」を開催します。
 「平野屋新田会所」は、約300年前の江戸時代中期に開発された深野池南部「(大東市南東部周辺)」の新田を管理運営した施設でした。建物は平成20年に宅地開発のため失われましたが、平成22年に千石蔵(米蔵)・道具蔵の基礎と船着場の階段が残る跡地の一部476.07平方メートルを大東市が公有化し、平成31年3月に大東市指定史跡に指定しました。
 今回の講演会では、「平野屋新田会所跡」の歴史的価値と周辺に残る関連遺産を含めた保存と活用の可能性について、文化財の担当者と、歴史学、都市計画、考古学の専門家を交えて議論します。
 講演会を通じて、市民の皆様に大東市の発展の礎を築いた深野池の新田開発の歴史と現代に残る新田開発の遺産について理解していただき、大東市が推進する「歴史的資源を活用したまちづくり」についても関心を深めていただく機会にしたいと考えています。

平野屋新田会所跡
平野屋新田会所跡
船着場の階段(現在は地下に保存)
船着場の階段(現在は地下に保存)

<イベントの概要>
〇開催日時:8月10日(土曜日)午後1時30分~4時30分(午後1時開場)
〇開催場所:大東市立市民会館キラリエホール 大東市曙町4-6
〇内容:
【報告】
・「深野池新田開発関連文化財群の保存活用とこれからの文化財行政」
佐々木拓哉(大東市教育委員会生涯学習課)
 【講演】
・「歴史に学ぶまちづくりー深野池の新田開発を通して―」
岡村喜史(大東市史編纂委員)
 ・「歴史遺産と地域共育-大東市におけるまちづくりの取り組みと史跡活用の可能性」
松本裕(大阪産業大学デザイン工学部准教授)
【コーディネーター】網伸也(近畿大学文芸学部教授)
〇参加費: 無料
〇定員: 先着300名(事前申し込み不要)

【お問い合わせ先】
大東市教育委員会事務局 生涯学習部 生涯学習課 担当:佐々木
電話:072-870-9105  ファクス:072-870-9687

<参考> 深野池の新田開発と平野屋新田会所

 現在の大東市の市街地付近には、江戸時代まで深野池という池が広がっていました。宝永元年(1704)の大和川付け替え工事にともない干上がった深野池の跡地では、東本願寺難波御堂(現・真宗大谷派難波別院)によって約300ヘクタールの新田が開発され、今日につながる大東市の地形が形成されました。平野屋新田会所は、深野池跡の新田のうち、深野南新田(大東市平野屋・谷川・南新田地区周辺)と河内屋南新田(東大阪市元町地区周辺)の管理・運営のために設けられた施設で、大坂市中に居住する所有者に代わって支配人が置かれ、年貢の集積や住民の管理、武家の接待等に使われました。会所は、享保6年(1721)の再検地時までに大坂の両替商・平野屋又右衛門の所有となり、その後、延享2年(1745)には助松屋忠兵衛へ、享和3年(1803)には天王寺屋八重へ、文政7年(1824)には銭屋(高松)長左衛門へと譲渡されました。
 平野屋新田会所の建物は平成20年に失われましたが、跡地周辺には、現存する唯一の会所建物である坐摩神社の本殿や、新田開発にともなってつくられた水路や樋門などが残っています。大東市では、市史跡指定を契機に、「深野池新田開発関連文化財群」の一体的な保存・活用方法について、専門家や市民の意見を聞きながら、検討を進めています。
坐摩神社本殿
坐摩神社本殿
かみなり樋門
かみなり樋門

お問い合わせ先

戦略企画室 広報広聴グループ
電話番号072-870-0403 ファクス072-872-2291
〒574-8555 大阪府大東市谷川一丁目1番1号 市役所本庁2階
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