(目的)

第1条　この要綱は、本市の芸術文化・スポーツ等の振興に著しい貢献があった者及び団体に対して、その功績をたたえ、今後の活躍を期待するため、大東市芸術文化・スポーツ等競技参加激励金(以下「激励金」という。)を交付することについて、必要な事項を定めることを目的とする。

(対象者等)

第2条　激励金の交付の対象となる者は、本市内に住所を有し、かつ、生活実態のある者又は本市内に所在地を有する団体とする。

(対象となる大会)

第3条　激励金の交付の対象となる芸術文化・スポーツ等の大会は、次に掲げる条件を全て満たすものとする。

(激励金の額)

第4条　激励金の額は、別表左欄に掲げる大会の区分に応じ、1人当たり同表中欄に定める額とする。ただし、団体にあっては、同表右欄に定める額を上限とする。

(申込み)

第5条　激励金の交付を受けようとする者(激励金の交付の対象者が未成年である場合にあっては、その親権を有する者)は、大会の開始前までに交付申込書(様式第1号)に次に掲げる書類を添付の上、市長に申し込まなければならない。ただし、大会の開始前までに申し込むことができないことについて、やむを得ない事情がある場合にあっては、当該大会に出場した日の翌日から起算して30日以内に、第8条の規定による報告とともに申込みを行うことができる。

(交付決定)

第6条　市長は、前条の規定による申込みがあったときは、速やかにその内容を審査の上、激励金の交付の可否を決定し、その旨を交付決定通知書(様式第2号)により、当該申込みをした者に通知するものとする。

(請求)

第7条　激励金の交付の決定を受けた者は、速やかに交付請求書(様式第3号)により、市長に請求しなければならない。

(報告)

第8条　激励金の交付を受けた者は、大会に出場した日の翌日から起算して30日以内に、結果報告書(様式第4号)に次に掲げる書類を添付の上、市長に報告しなければならない。

(返還)

第9条　市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、激励金の交付の決定を取り消し、当該激励金の返還を求めることができる。

(補則)

第10条　この要綱に定めるもののほか、激励金の交付に関し必要な事項は、市長が別に定める。