実在する会社などをかたるメールにご注意！

記事ID：0042968 更新日：2023年1月13日更新印刷ページ表示

相談概要

(1)利用しているクレジットカード会社の名前で「不正利用が疑われるので確認を」とメールが届いた。そこに記載されていたＵＲＬをクリックし、個人情報を入力したが、偽サイトのようだった。どうすればよいか。
(2)大手通販サイトの名前で「異常なログインがありました」とメールが届いた。本人確認のためＵＲＬをクリックし、クレジットカード番号などを入力したら、不正利用されてしまった。

アドバイス

　実在するクレジットカード会社、通販サイト、携帯電話会社などをかたりパスワードやアカウントID、暗証番号、クレジットカード番号などの情報を引き出すことを目的としたフィッシングメールが増えています。
　多くは、会社のロゴなどを使い本物と見分けがつかないため、正規の会社からの連絡だと信じてしまいますが、メールに記載されているURLはクリックせず、正規のホームページでフィッシングメールに関する情報がないか確認しましょう。誘導されるまま情報を入力してしまうと、銀行口座やクレジットカードなどが不正利用されてしまうおそれがあります。もしアクセスしてしまっても個人情報は絶対に入力してはいけません。
　日頃から、クレジットカード会社や銀行、通販サイトの利用状況の中に身に覚えのない取引などがないか確認することも大切です。
　不安に思ったら消費生活センターに相談してください。