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morinekiが日本建築学会賞を受賞しました!

記事ID:0053789 更新日:2024年5月2日更新 印刷ページ表示

 morineki 商業棟 


2024年日本建築学会賞の業績部門において、北条まちづくりプロジェクト(morineki)が受賞しました。
同プロジェクトはこれまでに、都市景観大賞(国土交通大臣賞)、グッドデザイン賞、大阪まちなみ賞(大阪府知事賞)など数々の賞をいただいており、全国から注目を集めています。

 

〇日本建築学会賞(業績部門)

学術・技術・芸術などの進歩に寄与する、論文・作品・技術部門以外の優れた業績であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた業績を表彰するものです。建築や都市、まちづくりにかかわる社会活動等が対象となります。​
2024年は20件の推薦・応募から審査が行われ、morinekiを含む3件が受賞しました。

 

〇審査員による講評内容(抜粋)

 建物の老朽化と住民の高齢化の進んだ公営住宅の再生において、補助金を建設費に用いることなく、市営住宅建替えと生活利便施設新設などの事業の推進・運営・維持管理を公民連携手法によって、全国で初めて実現したプロジェクト。
 ​本プロジェクトは市民会議により描かれた「北条の樹」と題したグランドデザインに導かれ始動したが、様々なアクティビティの創出による広範なまちづくりのために、新たなライフスタイルの提供を目指す企業のオフィスと店舗テナントが、この地に誘致されたことも意義深い。
​ 当初より中心的な役割を担い続ける入江智子氏は、大東市職員から事業運営会社の代表へと転籍しているが、オガールプロジェクトにて研修を積んでおり、その知見が本事業推進の大きな支えとなっていることは、優れた業績の連鎖が育んだ好事例とも言える。これら公民連携の新たな発展モデルとなるこの公営住宅再生プロジェクトは、同様の多くの事業における展開が大きく期待される業績として高く評価できる。

審査員による講評(全文)は下記をご覧ください。
日本建築学会賞(業績)講評 [PDFファイル/251KB]


他の受賞作品等は下記ページからご確認いただけます。
2024年日本建築学会賞受賞者一覧<外部リンク>

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