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近年、熱中症による死亡者や緊急搬送者が増加しており、熱中症対策が極めて重要になっています。
※平成30年には、熱中症により全国で、1,581名の方が亡くなられています。
そのため環境省と気象庁が共同で、高温注意情報に代わる新たな情報として「熱中症警戒アラート」が報道機関、防災情報提供システム(メール等)、気象庁ホームページ等を通じて発表・伝達されることになりました。
【熱中症警戒アラートの発表概要】
区分 |
内容 |
備 考 |
時刻 |
予測対象日の前日17時頃または当日5時頃 |
※Wbgt指数:気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた暑さを示す指標 |
単位 |
府県予報区等単位 |
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基準 |
府内で暑さ指数(Wbgt)33を超える場合 |
【日常生活時のWbgt指数の使い方(目安)】
熱中症警戒アラートが発表されると、熱中症の危険性が極めて高くなる気象状況になることが予測されます。
なるべく不要・不急の外出は控え、涼しい部屋に移動し、エアコン等を適切に活用するなどの熱中症予防のための⾏動をとっていただきますようお願いします。
(1)涼しい場所へ移動
(2)服をゆるめ、濡れタオル
・保冷剤を首・腋の下・太もものつけ根にあてるとともに、扇ぐなどして体を冷やす
(3)水分・塩分を補えるスポーツドリンクなどを飲ませる
(4)頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどがある場合は、医療機関へ搬送
熱中症予防情報サイト:https://www.wbgt.env.go.jp/<外部リンク>