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PDFファイルはこちらえがお大東っ子 第74号 [PDFファイル/2.12MB]
令和6年11月27日(水)、大東市立小学校全12校による音楽の祭典である「第42回 大東市立小学校連合音楽会」がサーティホールにて開催されました。
各校の代表として出場した4年生から6年生までの子どもたちは、大きな舞台にも関わらず緊張を吹き飛ばす見事な合奏や合唱を披露しました。
各校の演奏は、子どもたちが練習を重ね、友だちと気持ちやリズムを合わせながら磨き上げた努力の結晶でした。美しく調和のとれたハーモニーを響かせたり、オーケストラのように重厚な音楽を奏でたり、最新の曲に見事なアレンジを加えた合奏を披露したり、身体全体を使って表現をしたり、学年集団の衣装が揃うのと同じように気持ちが一つになった歌声を届けたりと、それぞれが良さを最大限に生かして合奏や合唱に取り組みました。
この音楽会を通じて、子どもたちは仲間と協力する大切さや、表現する楽しさを学び、今年も鑑賞者にたくさんの感動を与えました。
【お問い合わせ先:大東市教育委員会事務局 指導・人権教育課 Tel:072-870-9104】
集団の中では自分の力を十分に発揮できない、時と場に応じた言葉づかいや行動ができない、特定の学習活動でつまずきがあるなど、さまざまな特性のある子どもたちのために「個別の指導を行う特別な場所」です。
個々の“よさ”や“強み”を発揮し、いきいきと集団生活が送れるように支援することを目的とし、スムーズな社会参加ができるために必要な力を培います。
*本人を中心として保護者や学級担任と連携し、一人ひとりに応じた指導を行います
*生活や学習での課題克服を目的として、「自立活動」を中心とした指導を行い、人と関わることの楽しさを味わいながら、集団生活への適応を図ります
*「わかった」「できた」という達成感を味わうことによって、学習意欲を形成するとともに、何事にも意欲的に向かう姿勢が持てるよう一緒に考えます
<指導の形態>
課業時間内または放課後を基本とし、個別・ペア・グループで実施します
<指導の進め方>
一人ひとりの状況を把握し、月1~週1単位時間程度、原則2年での終了をめざします
*集中力に課題がある場合
→視覚運動や聞き取りトレーニングなど
*不器用さがある場合
→指先の訓練など
*空間認知や図形に課題がある場合
→パズルやタングラムなど
*読字書字に課題がある場合
→漢字パズルやかるたなど
*対人関係に課題がある場合
→少人数でゲームをしながらソーシャルスキルトレーニングなど
*運動面に課題のある場合
→バランス感覚を養う運動など
体を動かす活動スペース 集中しやすい学習環境
いろいろな教材・教具
【お問い合わせ先:大東市教育委員会事務局 指導・人権教育課 Tel:072-870-9643】
「教育委員会」と聞くと、転校の手続き、スポーツ施設の貸し出しの申請を受付け、学校の修理、学校の先生に連絡や指導助言をするところ…などといったことを考える人もいるのではないでしょうか。今挙げた仕事をするのは「教育委員会事務局」という教育委員会の権限に属する事務を実際に処理する組織です。では、よく聞く「教育委員会」とは一体どんな機関なのでしょうか。
「教育委員会」は、教育長と4人の委員で構成されています。
月1回(8月を除く)開催される定例会では、大東市の教育行政に関する重要事項や基本方針などを話し合い、決定しています。会議は一部の案件を除き、原則として公開されており、傍聴も可能です。
市民の皆さんにとってより開かれた教育委員会であることをめざして、令和6年12月から教育委員会会議の録画配信を開始しました。会議当日に来庁して傍聴ができなくても、ご自宅からインターネット経由で教育委員会会議へアクセスすることができるようになります。
定例会における議事が始まる前には「教育長の報告」があります。そこでは、教育長が最近の活動の中で感じたことや、教育について考えていることなどをざっくばらんにお話しされています。教育長や教育委員会をより身近に感じていただくきっかけになるのではないでしょうか。
議事録と併せて、教育委員会会議の録画配信もぜひご覧ください。
大東市教育委員会会議 録画配信ページ 二次元コード
教育委員会会議のようす
【お問い合わせ先:大東市教育委員会事務局 教育総務課 Tel:072-870-9101】
上記のグラフは、令和6年度4月に実施した全国学力・学習状況調査(小6・中3対象)の児童生徒アンケートの調査「テレビゲームやスマートフォンの視聴時間に関する内容」の調査結果です。
大東市の現状は、長時間使用する子どもたちの割合が国や府と比較して非常に高く、約2倍近いことが分かります。(また、グラフにはありませんが、それに伴うように「平日に全く学習をしない」割合も、国や府と比較して非常に高く2倍以上となっています。)「スマートフォン等を長時間使用することは、健康や学習意欲の妨げになることがある」という国からのメッセージを踏まえますと、本項目については大いに改善の必要があります。
大東市立小・中学校においては、特別の教科道徳や特別活動の時間等を活用して、情報モラル教育を繰り返し実施しています。また、大東市教育委員会でも、折に触れて、保護者、市民の皆様と子どもたちを取り巻くSNSについて知っていただく機会をご提供させていただいております。
ご家庭におかれましても、このアンケート結果を話題にして、まずはお子様と「我が家のルールづくり」を考えていだだくなど、お子様が上手にスマートフォンやゲームなどのデジタルコンテンツを使うことができるよう支援をしていだければ幸いです。
このようなデジタルコンテンツは、これからも私たちの日常生活に浸透していくことが予想されます。だからこそ、子ども時代に正しくスマートフォン等との距離感を身に付けてほしいと考えています。学校とご家庭、ともに同じ方向を向いて、子どもを育んでいきましょう。
【お問い合わせ先:大東市教育委員会事務局 教育研究所 Tel:072-870-9107】
大東市の子育て支援や教育の情報について発信しています。
大東学び合いネットは、市内小・中学校20校が作成しているホームページのセンター的役割として、「今日のピックアップ」等、各小・中学校の情報を共有できるページです。
また、教育長からのお知らせや教育委員会会議も発信しています。
https://ed.city.daito.osaka.jp/swas/<外部リンク>
『大東市教育委員会【公式】ちゃんねる』では、大東市の教育に関するさまざまな情報を発信しています。
https://www.youtube.com/channel/UCBmt8OAqYK8hTmIpXdb9jxA<外部リンク>