市民の皆様へ（令和2年4月2日）

新型コロナウイルス感染症については、世界各国で感染が拡大し、日本国内においても拡大が続いており、危機的な状況であります。
このため、本市としましては、新型コロナウイルス感染症に迅速に対応するため、令和2年度一般会計予算の予備費8千万円に2億2千万円を上乗せした補正予算を3月31日に議決し、合計3億円としたところです。
このことにより、今後の非常事態時に直ちに対応できるとともに、経営の安定に支障が生じている市内中小企業者等への支援や、市民の皆様が公共施設をキャンセルした際の費用に関する補填などに活用する予定であります。
また、保育施設等に空気清浄機を設置し、体温計等の衛生用品等の購入に対する全額補助を行うとともに、放課後児童クラブについても時差出勤等による影響に対応できるよう、受入開始時間を早める協議を進めています。
感染拡大を防止するため、転入・転出届や、市・府民税の申告期間の延長をはじめ、国民健康保険の手続きについても、電話や郵送にて行い、庁内へ混雑を緩和しようとしています。
現在、感染経路が不明な感染が増えてきております。市民の皆様におかれましては、引き続き、手洗いやうがい、咳エチケットなど、徹底した感染症対策を行っていただくとともに、不要不急の外出は控えていただきますよう、よろしくお願いいたします。
特に、若者は感染しても症状が現れにくく、知らないうちに家族や大切な人に感染を媒介している可能性もあります。自分だけ良ければではなく、地域全体でコロナウイルスの感染から守りましょう。

令和2年4月2日

大東市長　東坂　浩一

市民の皆様へ（令和2年3月6日）