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ごあいさつ(令和2年8月)

13 気候変動に具体的な対策を
記事ID:0001886 更新日:2020年8月1日更新 印刷ページ表示

夏本番を迎えて

換気をするダイトン

8月、長い梅雨が明け、ようやく夏本番を迎えました。新型コロナウイルス感染症との戦いが始まって半年が経とうとしていますが、今もなお終息の目途は立っていません。この夏も、人の集まる場所に出かけることは、少し我慢が必要のようです。私も、数々の行事が中止や延期になり、皆様とお会いできる機会が減りとても残念に思っています。

大東市では、市民の命と暮らしを守りぬくために、感染予防対策をはじめ、市民の生活支援及び事業者の経営支援対策などの取組を行っているところです。さらに、水害や台風シーズンを前に、新型コロナウイルス感染症への対策を踏まえた災害への備えを行っています。避難所で密にならないようにするための「ワンタッチ式災害用簡易間仕切り」を導入し、6月には新型コロナウイルス感染症対策を取り入れた避難所開設訓練を行いました。感染リスクに対して万全の対策を行っておりますので、避難が必要になった時は安心して避難所を利用していただきたいと思います。

緊急事態宣言解除後は一旦感染拡大を抑え込めたかのように見えましたが、7月に入ってからは感染者数が再び急増し、大阪府新型コロナ警戒信号の「黄色」が点灯しました。大東市においても、新規感染者が増え、特に若い方の感染が広がっています。感染されました方におかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈りいたします。

感染経路不明の感染例も増加しており、誰がいつどこで感染するかわかりません。予防ワクチンや有効な治療法がない現状では、市民の皆様のご協力が何よりも必要です。
ここで、市民の皆様へ改めましてお願いを申し上げます。これまでも繰り返しお願いさせていただいておりますが、手洗いなどの手指衛生、マスクの着用、感染防止対策が行われていない場所への外出自粛、そして「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けるなど、感染予防の徹底にご協力いただきますようお願いいたします。皆様お一人おひとりの行動が、ご自身や大切な人を守ることにつながります。

今後も刻々と変化する状況をしっかりと注視し、市民の皆様の安心と安全を最優先に考えながら、感染拡大の防止に全力で取り組んでまいります。そして、新しい考え、価値観、発想で、大東市を発展させてまいりますので、引き続き市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

最後に、今年の夏も厳しい暑さとなるようです。今年は、マスクの着用や自粛生活などの影響から例年より熱中症が発生しやすいと言われており、感染対策と同時に、熱中症の予防も大切です。マスクをする時はこまめに水分補給を行い、冷房時の換気や、毎朝の健康チェックなど、例年よりもいっそう熱中症にご注意いただき、暑い夏をどうか乗り切っていただきますようお願いいたします。