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ごあいさつ(令和4年2月)

3 すべての人に健康と福祉を
記事ID:0033653 更新日:2022年2月1日更新 印刷ページ表示

~歩み~

 大東市

 新年、年明けから早1か月が経ちました。年末年始は、新型コロナウイルスの感染拡大も比較的落ち着きをみせ、帰省や旅行、家族や友人との時間を過ごされた方が多かったのではないかと思います。

 しかしながら、それ以降は感染者が急激に拡大し、第6波の渦中に入るとともに、大阪府全域において1月27日より、まん延防止等重点措置が再び適用されました。年末年始の落ち着きが幻であったかのように事態は一転し、大阪府の新型コロナウイルスによる全体の病床使用率は1月31日現在で73.6%となり、1日の新規感染者数は1万人を超えるなど深刻な状態となっております。改めてコロナ対策への意識をこれまで以上に高め、習慣化していく必要があります。現在大流行しているオミクロン株は、感染力が非常に強く、今まで以上に感染リスクが高まっています。更なる感染拡大を防ぐために、ワクチン接種や感染予防対策の徹底を改めて心掛けるなど、自覚ある行動への歩みを今一度進めていただくよう、ご協力をお願い申し上げます。

 現在、ワクチン接種につきましては、3回目接種に係るご案内を2回目接種時期に応じて順次送らせていただいております。また、5歳~11歳向けのファイザー社のワクチンが厚生労働省より特例承認され、対象者の拡大が図られています。最も警戒すべき感染経路は、家庭内感染であります。子どもは重症化率も低く、接種をすべきか迷う方も多くいられると思いますが、本市でも更に情報を収集し、皆様へ発信してまいりますので、ご家庭でよくご検討ください。

 結びになりますが、「人間万事塞翁が馬」という故事がございます。人生において幸福や不幸はいつ訪れるか分からず、何が良くて何が悪いのかは後になってみないと分からないという意味があります。今の状況は確かに大変です。しかし、この故事のとおり、この状況を悲観的に捉え過ぎず、明るい未来へのステップと考えることもできます。粘り強く前向きに日々の生活を送ることで、このコロナ禍で得られた、経験や価値観は、考え方や捉え方次第で今後一生の糧となりえます。今の時代に生きているからこそできることを、チャレンジできることを見つけて、様々なことに歩みを寄せてまいりましょう。

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