ごあいさつ（令和5年4月）

令和5年度が始まりました

満開の桜の花に見守られ、新年度がスタートいたしました。入園入学や就職、職場の異動などによって周りの環境が変わり、新たな気持ちで一歩を踏み出す方が多いのではないでしょうか。慣れない環境に不安はつきものですが、それは決して心が弱いからではなく、新たな環境でうまくやっていきたい、周囲の期待に応えたいという向上心からうまれるものです。この前向きな気持ちによって、皆さまが自分らしく笑顔で毎日を送られることを願っております。

さて、新型コロナウイルス感染症の発生から３年余りが経ちました。５月８日には感染症法上の分類が現在の「２類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「５類」に移行されます。マスクの着用につきましては、現在個人の判断に委ねられているところですが、新型コロナウイルスそのものが消えてなくなったわけではありません。社会には様々な年齢や体質の人がいらっしゃいます。重症化リスクの高い人が多い医療機関や施設に行く時や、混雑した電車やバスに乗る時にはマスクを着用するなど、周囲の人への思いやりを持った着用の判断をお願いいたします。また、マスク着用は個人の判断でありますから、マスクを着ける人、着けない人を責めるようなことはなさらないでいただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響で日常生活に様々な制限がかかり、当たり前だったことが当たり前ではなくなってしまった一方で、これまでの考え方や仕組みを見直すきっかけとなりました。今後も時代の変化を見定めながら、更なるまちの発展や幸せをより多くの方に実感していただけるよう、「あふれる笑顔　幸せのまち大東づくり」を力強く推進してまいりますので、どうか皆様には、令和５年度もご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。