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結婚式のキャンセル料について

記事ID:0016929 更新日:2021年1月28日更新 印刷ページ表示

相談概要

 新型コロナウイルス感染症の影響で10月に予定していた結婚式をキャンセルすることになった。高額なキャンセル料を請求されているが支払わねばならないか。

アドバイス

新型コロナウイルス感染症影響下での、結婚式場のキャンセル料の扱いは事業者により対応が分かれるところです。

 一般的に、サービスの提供が可能であれば自己都合のキャンセル扱いとなり、契約時の規約に従ったキャンセル料が請求されます。

 多くの場合、申し出の時期により見積り額の何パーセントと決められていますが、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会では「結婚式場・披露宴会場におけるモデル約款」を策定してモデルとなる内容を示しているので、高額過ぎると感じた場合には参照してください。

 やむなく生じたトラブルであっても、事業者との話し合いで解決することになるので、当初から契約内容の確認は怠らないようにしましょう。