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大東市の食育の取り組み(令和2年度)

記事ID:0025076 更新日:2021年6月18日更新 印刷ページ表示

大東市食育推進連絡会委員の所属する各課・関係機関での取り組みです。

食育推進連絡会重点テーマ:「早寝・早起き・朝ごはん」(令和2年度)

 

食育の推進とは

 

南郷保育所

早寝早起き朝ごはん

早寝・早起きを基本とした生活リズムを整え日中元気に過ごせるよう、懇談等の機会に保護者に伝えていった。

毎日の朝の会などで朝食の大切さを子どもたちに伝え、早起きすることで体も目覚め食べることができることを話していった。

連絡ボードに保護者記入欄があるので、家庭での様子を保護者が記入する際に声をかけ意識づけられるようにした。

 

対象:3,4,5歳児

参加者数:113名(子ども)、15名(保育士)

野崎保育所

保育参加

保育参加をし、自分の子どもに食事介助をしてもらい、保育所の離乳食の形態や食べさせ方などを見てもらった。

離乳食の段階ごとの調理法、味付け(薄味)、食べる量を知る。また、他の子どもの食べる姿を見て先の見通しもつことが出来たようだ。

 

対象:0歳児保護者

参加者数:11名

地域世代間交流

地域の方が育てた大根と人参を抜く体験を通して、交流をした。畑で力を込めて一人で一本ずつ抜かせてもらい、自分で育てたわけでは

ないが、収穫の喜びを味わい、立派な野菜を育てられたことに畏敬の思いを感じていた。

抜いた大根と人参を頂き、保育所の給食の材料として入れてもらい、味わう中で、作ってくださった方への感謝の気持ちを持つことができた。

 

対象:5歳児

参加者数:5歳児19名、保育士3名

北条保育所

懇談会

乳幼児期の生活リズムを整えることの大切さを毎回の懇談会では伝えた。また、朝ご飯のメニュー紹介とレシピを渡したりした。

2歳児保護者には、お箸の使い方の話をした。

 

対象:0歳児~4歳児

参加者数:81名

子どもたちへの話

子どもたちには年間通じて、重点目標の大切さの話を各クラスにおいて行っている。子どもたちは、それぞれにその大切さを理解して

先生から話を聞いた時には自分から保護者に伝える姿もあった。

 

対象:3歳児~5歳児

参加者数:50名

 

子ども発達支援センター

クッキング

ホットケーキの材料を購入し、親子でホットケーキを作る。回数を重ねることで偏食のある子どもが少しずつ食べられるようになったり、家庭で親子でホットケーキ作りを楽しむきっかけとなった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、十分に対策を行い取り組んだ。

 

対象:4・5歳児と保護者

参加者数:50組

親子保育

子ども発達支援センター・幼児発達支援教室では、施設内調理室で調理した給食を提供している。子ども達が食べている様子を保護者が見るとともに、主食・副食・デザートの栄養バランスが取れた献立を実際に見てもらうことができる。薄味で素材の味を生かし、汁物、煮物ともに昆布や鰹等自然素材のだしを豊富に使っているために、食前にはいい香りが調理室から漂い食欲がそそられる様である。給食時間は、まずは友達や職員と一緒に楽しい雰囲気の中で食べる事を大事にしているので、苦手な食材も少しずつ安心感を抱いて食べる事ができる様になる。安心できる材料で、食の広がっていく様子を子どもの成長と合わせて職員も保護者も共に喜びあうことができる。

 

対象:幼児と保護者

参加者数:100人

 

子ども室 保育幼稚園グループ

食育だより

毎月配布する給食だより・食育だよりにおいて、食に関する様々な情報を提供した。

 

対象:保育所等に通う子どもの保護者

菜園活動

・菜園活動の体験を通して、食材への興味、関心を高め、自然の恵みを受けていることを学び、食べ物の大切さを知らせていく。

・給食の献立と同じ食材の野菜は、給食の中に一緒に入れてもらい、育てた喜びを味わえるような体験もできるようしたので、給食を楽しみ、喜んで食べる姿があった。

・苦手だった野菜を食べられるようになった姿が見られたり、育てた野菜を使ったレシピをクラス便りで伝え食の大切さを伝えたりできた。

(オクラ・ナス・ピーマン・きゅうり・さつまいも・パプリカ・すいか・モロッコ豆・チンゲン菜、とうもろこし・ししとう・春菊・大根)

 

対象:2~5歳児

参加者数:約250名

 

 

 

北条幼稚園

職員劇「朝ごはんでもりもりげんき」

誕生日会で職員が上演し、朝ごはんを食べないと一日を元気に過ごすことができないということを子どもたちに知らせた。実施後、園長だよりで実施内容を保護者に伝えた。

 

対象:園児42名

参加者数:40名

なんでも食べて、じょうぶなからだをつくろう!

げんきをつくる食育絵本「たべものらんどのおまつりだ」を読み聞かせ、3つの食品群のことを知らせ、バランスよく食べることの大切さを伝える。内臓エプロンを用いて、内臓の場所や働き、特徴を示し、体の中には内臓の働きがあり、健康とのかかわりがあることを説明した。実施後保健だよりで実施内容を保護者に伝えた。

 

対象:園児43名

参加者数:43名

パネルシアター

魚など、食べ物は命をいただくことなので、食べ物は残さずに大切に食べるように指導した。

 

対象:園児46名

参加者数:46名

冬休み、やさいカード

園児が食べやすい野菜を選んで、塗り絵形式のカードにして、食べた野菜を色塗りして、3学期の始業式に提出するようにした。カードの色塗りをきっかけにして、いつもは食べない野菜を食べた園児が多かった。

 

対象:園児49名

配布枚数:49枚

 

諸福幼稚園

保健指導(食育)

「元気っこクラブVol1」のDVDを視聴し、食べ物の赤・黄・緑の食材について知り、成長のためにはバランスよく食べることの大切さを知らせた。そのためには、早寝・早起きをして体をしっかり目覚めさせて、朝ごはんをしっかり食べてから登園すると、幼稚園で元気に遊べることを知らせた。保健指導の内容を園長だよりに掲載し、保護者への啓発を行った。

 

対象:全園児(4,5歳児)

参加者数:54名

保健指導(生活習慣)

長期休業日の前に、休み中の過ごし方について話をし、元気に過ごすためには早寝・早起きをして朝ごはんをしっかり食べて活動することを知らせた。生活カードを各家庭に配布して早寝・早起き・朝ごはん・歯磨きなどの項目を毎日チェックをすることで意識付けをした。

休業中、家族で取り組む良いきっかけになった。

 

対象:全園児(4,5歳児)

参加者数:54名

保健だよりの発行

「早寝・早起き・朝ごはん」の啓発は、保健だよりを通じて年数回伝えている。保健だよりの中で旬の食材を紹介したり、簡単なレシピを紹介したりして、家庭で活用してもらえるよう工夫している。

 

対象:全園児と保護者

配布枚数:54枚

 

学校管理課・大東市立小中学校

小学校給食献立発行

毎月テーマに添った食育推進の内容の記事を掲載。

 

対象:小学校 児童・保護者

配布枚数:6500枚×10(4・5月は発行なし)

中学校給食だより・献立表発行

毎月テーマに添った食育推進の内容の記事を掲載。

 

対象:中学校 生徒・保護者

配布枚数:3500枚×10(4・5月は発行なし)

食育だよりの発行

市教委から発行される給食だより以外に、各校栄養教諭が作成し配布。

 

対象:小・中学校

給食指導担当者会食育提案授業

平成24年度より小学校教諭の食育授業を小学校給食指導担当者会でおこなっている。令和2年度は新型コロナウイルス感染症防止のため、食育提案授業の参観、研究討議は行えなかったが、授業風景を動画におさめた。

令和2年度は、生活科の授業で「冬野さいの とくちょうがわかる」をおこなった。

 

対象:小中学校給食指導担当者・栄養教諭・学校栄養士

「かむかむ献立」の提供

小学校2年生の道徳教科書で噛むことの大切さを教えることの一つとして「かむかむメニュー」の紹介があり、給食でも「かむかむ献立」と題し、教科書と合わせた献立を提供した。

 

対象:小学校児童

中学校給食スペシャル献立

公募制で募集した献立を、教育委員会内で選考し、給食で実施。

 

対象:中学生徒

参加数:235献立

「だしで味わう和食の日」の献立の実施

一般社団法人和食文化国民会議の取り組みに賛同し、和食文化の保護・継承のために制定された11月24日の「和食の日」に合わせ、特にだしを生かした和食献立として実施した。また児童・生徒、保護者向け教材として「だしで味わう和食の日」リーフレットを配布し、教職員へ取り組みの周知を依頼した。

 

対象:小学生児童(5・6年生)・中学生徒・小中学校教職員

参加者数:小学校:2600人、中学校:3200人

大阪府国産農林水産物給食提供事業

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う対策である「大阪府国産農林水産物給食提供事業補助金」を活用し、普段給食で使用することが難しいA5ランクの和牛肉や大阪産しらす干し・泉たこなどを給食で提供した。

 

対象:小学校児童・中学生徒

 

 

 

産業経済室

エコ農産物(ジャガイモ・たまねぎ)

旬の食材は味が濃く、減塩・薄味の味付けでも素材のうま味が十分感じられることを広めるため、大東市農業研究クラブ連絡協議会で栽培している大阪エコ農産物(ジャガイモ・たまねぎ)を7月の小学校、中学校の給食に提供した。

 

対象:市内の小・中学生

エコ農産物

 

食育動画作成

子どもの野菜不足を解消し、野菜好きになってもらうことを目的に、当初、親子向けの料理教室を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止し、子ども向けの食育動画の作成に至りました。

食育動画作成のため、カゴメ株式会社に、トマトの苗を無償提供していただき、株式会社アクティブ・スクウェア・大東の敷地に畑を新設し、苗を植えました。株式会社アクティブ・スクウェア・大東の社員が苗を育て、地元農家(橋本ファミリーファーム)に監修していただきました。

7月末、収穫したトマトを使い、食育動画の撮影を実施。また、なす、ピーマン、たまねぎは、地元農家の橋本ファミリーファームより無償提供していただきました。食育動画では、カゴメ株式会社の管理栄養士が、ラタトゥイユ、オムライス、ケチャップを調理。一般社団法人ビジネス共創協会が撮影し、大阪産業大学経営学部大学生(藤岡芳郎研究室)が動画編集を実施。動画が完成しました。

その動画を大東市立泉小学校2年生の食育授業で活用していただきました。

連携機関:大東市(動画撮影補助)、カゴメ株式会社(調理・食材・調理器具等準備)

関係機関:大阪産業大学経済学部大学生(動画編集)、一般社団法人ビジネス共創教会(動画撮影・大学との調整等)、株式会社アクティブ・スクウェア・大東(会場提供等)、橋本ファミリーファーム(野菜の提供など

 

対象:小学生

▽ラタトゥイユ

ラタトゥイユ

 

▽畑の監修及び、動画用に野菜を無償提供していただいた橋本ファミリーファームの橋本さん

畑の監修及び、動画用に野菜を無償提供していただいた橋本ファミリーファームの橋本さん

 

大阪府四條畷保健所

啓発媒体の作成

・高校における食育媒体の活用状況調査

アンケートにより、令和元年度に保健所から提供した食育媒体の活用状況や課題等を把握した。

・食育だより及びポスター

高校生の健康課題「主食・主菜・副菜を揃えて食べていないこと」「生活リズムが不規則なこと」「調理能力が乏しいこと」について保健だよりに活用できる資料を作成し、情報提供を行った。

・料理動画「さば缶とキャベツのめんつゆマヨ蒸し」を作成し、動画の公開について管内高校に周知するとともに活用を促した。

 

対象:管内高校(8校)の養護教諭・家庭科教諭等

配布枚数:管内高校8校

 

高校におけるセミナー実施者支援

高校3年生対象の食に関するセミナー資料の監修を行い、養護教諭及び担任教諭が食育に取り組めるよう支援した。

 

対象:府立野崎高校 養護教諭、3年生担任教諭

参加者数:122名

 

外食店・中食店における食生活改善の取組支援

外食店及び中食店に対して、食育推進強化月間(8月)及び健康増進普及月間・食生活改善普及運動月間(9月)に「V.O.S.メニュー」や野菜を多く使用したメニューの提供、健康や栄養に関するポスター及びPOPの掲示を働きかけた。

 

対象:外食店・中食店

実施店舗数:10店舗

 

商工会・商工会議所健康診断時の啓発

生活習慣病に関する啓発を行った。

・健診終了時に閲覧できるように啓発ブースを設置(たばこ、睡眠、栄養、アルコール)

・「令和元年度健康に関するアンケート調査結果まとめ」を配布

・たばこ・高血圧・アルコール・栄養等のパンフレット、啓発ティッシュ等を配布

 

対象:大東商工会議所会員事業所従業員の健康診断受診者

参加数:331名

 

高血圧対策のための減塩レシピ集の啓発

管内市の高血圧対策を推進するため、地域・職域連携推進事業にて地域活動栄養士会の協力を得て減塩レシピ「食塩2g野菜たっぷり簡単レシピ集Part3」を考案し、関係機関等に情報発信を行った。

 

対象:若い世代・働く世代の府民等

配布枚数:3000部

 

Facebookを活用した健康情報の発信

SNSを活用し、減塩・野菜摂取ができるレシピの情報発信を行った。

・料理動画「さば缶とキャベツのめんつゆマヨ蒸し」

・レシピ「かぼちゃのカレーマヨネーズ」

・レシピ「豚肉のトマトボール甘酢あん」

掲載場所:大阪府四條畷保健所 - ホーム | Facebook<外部リンク>https://www.facebook.com/shijonawatehokenjo/<外部リンク>

 

対象:府民

 

交野・畷・大東地域活動栄養士会メープル

介護予防教室

  1. ロコモを予防するためにはどのような食生活をすればよいかについての講話(たんぱく質とカルシウム摂取の重要性、主食と野菜の適量摂取、減塩の工夫など)
  2. 講話の内容よりクイズ形式で16の項目について考えてもらう。

コロナ禍にあって朝食をはじめとして三食しっかりとることは抵抗力を強くすることにつながることを伝えた。教室に参加されている高齢者はほとんどの方が朝食をとられているが、内容は様々で、簡単にバランスアップするための方法など説明した。

 

対象:大東市の高齢者

参加数:延べ 613人

 

地域保健課

離乳食体験会

離乳食の始め方や月齢に応じた段階別の離乳食について説明し、離乳食づくりの体験と個別相談を行った。早寝・早起き・朝ごはんの啓発では、乳幼児から早起きの習慣を身に着け、生活リズムをつける大切さについて伝えた。

 

対象:乳児を持つ保護者

参加数:大人9名

 

ダイトンの離乳食クッキング(Youtubeでの離乳食動画配信)

離乳初期から完了期までの離乳食の実演動画を配信している。取り分け離乳食の実演動画も配信している。

離乳完了期では行事食のメニューを紹介し、行事食の説明もしている。

 

対象:乳幼児を持つ保護者

ダイトンの離乳食クッキング

 

出前講座

離乳食教室では、段階別の離乳食について相談会を行った。

食事時間のリズムをつくることで生活のリズムがつくれるよう、離乳期からの食育の推進のための指導を行った。

 

対象:大東市民

参加数:10組

 

乳幼児健診における栄養相談

4か月児健診では、離乳食の始め方や進め方についての相談と、月齢に応じたフードモデルの掲示を行った。

 

対象:乳幼児を持つ保護者

 

Facebookを活用した情報配信

毎月19日の食育の日に食育に関する記事やレシピを発信している。

 

対象:Facebookを利用している人

 

広報だいとう6月号に食育特集記事を掲載

食育月間の6月に広報だいとうに食育の特集記事を掲載した。令和2年度から食育推進連絡会の重点テーマである「早寝・早起き・朝ごはん」の実践を推進するため、簡単朝ごはんレシピを掲載した。

また、日本人の食事摂取基準が改訂され、食塩相当量の目標量が変更されたので減塩のコツや四條畷保健所作成の減塩レシピのQRコードを載せた。

対象:大東市民