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大東市の都市宣言

記事ID:0001021 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示

交通安全都市宣言

昭和37年7月7日

  • わが国の産業経済の発展は近年ことのほかめざましいものがあり、それに伴う国民生活水準の飛躍的向上は全世界の驚異するところであって誠に喜ばしいことである。
  • しかし、この高度なる経済成長のかげには生産工程、流通工程の機械化による災害が継続的、習慣的に発生し、特に交通事故による惨禍は悲惨を極め、尊うべき数多い人命が瞬時にして路上に消える事故をまのあたりに見て、市民は交通の不安におののき、事故の脅威におびえているのである。
  • これら痛ましい交通事故の惨禍を絶滅するに、道路の拡張および整備が急務であるが、他方交通における道徳心向上への努力および交通諸法規の遵守を一般市民がなおざりにして看過すべきものでない。
  • こゝに大東市は交通安全都市を宣言し、この宣言のもと市民は一致団結して正しい交通と交通安全の理念に徹し、市民および通行者の上にふりかかる交通の惨禍を絶滅し、もって民生に不安のない新都市建設に邁進する。
  • 右、宣言する。

非核平和都市宣言

昭和58年9月28日

改正平成7年6月12日
宣言第1号

  • 恒久の平和と安全は、人類共通の願いである。
  • しかるに、核軍備の拡張は依然として行われ、人類の生存に深刻な脅威を与えている。
  • 私たちは、原子爆弾による世界最初の被爆を体験した国の市民として平和を希求する日本国憲法の精神に則り、全人類が戦争の恐怖と経済的欠乏を免れ、平和のうちに生存する権利を有することを自覚し、あらゆる国の戦争と核兵器の廃絶を強く訴えるとともに、この人類普遍の大義に向かって不断の努力を続けることを決意する。
  • よって、大東市は、ここに「非核平和都市」となることを宣言する。

環境美化都市宣言

平成2年3月23日

  • わたくしたちの生活は豊かで便利になったが、自然や緑、まちの清潔さや人々の心のうるおいなどが次第に失われ、生活環境がそこなわれつつある。
  • このような中で、失われた自然や緑を回復していくことや、まちを美しくしようとする関心は高まってきている。
  • そのためには、わたくしたち一人ひとりが身近なところから、共通の努力をしていかなければならない。
  • わたくしたち自身と次代の人々のためにも、みんなが進んできまりを守り、協力して、道路や川を愛し、ゴミのない、花と緑にあふれた、心なごむ美しいまちをつくろう。
  • ここに大東市民の名において宣言する。

健康都市宣言

平成4年11月8日

  • 健康で明るく暮らせることは、わたくしたちすべての願いです。
  • 市民一人ひとりが自らの健康づくりの輪をひろげ、心ゆたかに、安心して暮らせる、活力ある地域社会を築き、”健康で心ふれあうまち”の実現に努めることを宣言します。

差別撤廃・人権擁護都市宣言

平成4年12月22日

改正平成13年3月1日

  • 基本的人権の享有は、何人にも保障された永久の権利であり、人類普遍の原理として、日本国憲法にも明確に定められています。
  • しかし、今なお、部落差別、男女差別、障害者差別、民族差別など、さまざまな人権侵害があとを絶ちません。
  • 私たち一人ひとりが、自らの人権意識を高め、人権尊重に徹するゆるぎない信念と決意のもとに、基本的人権の擁護とあらゆる差別の撤廃をめざすことを確認し、ここに本市を「差別撤廃・人権擁護都市」とすることを宣言します。