ごあいさつ（令和3年4月）

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　すっかり朝夕の寒さも和らぎ、心地よい爽やかな季節となりました。

　本年4月1日、大東市は市制施行65周年を迎えました。現在の大東市があるのは、市民の皆様が一日一日を大切に紡いできていただいたおかげであります。

　この65周年を新型コロナウイルス感染症への懸念の中で迎えることになったのは本当に残念ですが、皆様が作り上げてきた大東市は、前に進んでいます。まちを見渡しますと、草木は、心躍るような鮮やかな花を咲かせ、美しくも力強い新緑を芽吹かせています。市役所も、4月より新規採用職員の加入や機構改革をはじめ、新しい風が流れはじめています。

　また、新年度に先立ち、3月には、本市が全国に先駆けて進めている公民連携事業のリードプロジェクトである「morineki（もりねき）」のまちびらきをはじめ、様々な取組みがメディアでも大きく取り上げられています。市民の皆様一人ひとりの幸せの実現を後押しすることで、大東市が益々発展できるよう、状況や時代の変化を加味した、新しい「総合計画・総合戦略」である「幸せデザイン 大東」や施政方針などで施策展開をお示ししております。

　着実に季節もまちも歩みを進めています。本市の取組みや施政方針などにつきましては、大東市のホームページや4月の広報「だいとう」に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

　新型コロナウイルス感染症への対策につきまして、本市では、ワクチン接種を4月下旬から開始する予定です。まずは、高齢者施設の入居者から接種を行い、その後、高齢者の方、そしてそれ以外の方へと順次拡大していく予定です。接種時期に合わせてクーポン券（接種券）を発送しますので、今しばらくお待ちください。

　なお、このワクチン接種は無料です。ワクチン接種に便乗した詐欺の電話などには十分ご注意ください。

　これからも皆様に笑顔があふれますように、令和3年度も職員と一丸になって頑張ってまいります。

令和3年4月1日

大東市長　東坂　浩一