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ごあいさつ(令和4年8月)

記事ID:0039232 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

夏の到来にありて

夏空

 窓を開けていると、部屋に流れ込む空気が、熱波のようになってきました。

 新型コロナウイルス感染症に関しまして、皆様もご承知かと存じますが、先月中頃から感染が再び急拡大しております。感染者数の急増に伴い、病床使用率もやはり上昇しており、「大阪モデル」も赤信号となるなど、医療崩壊の可能性にも目を向けておかなければなりません。こちらも警戒心を解くことなく、愚直に感染対策を行っていく必要がございます。私自身、再拡大するまでは、戻りつつあった盆踊りや9月の本市の一大イベントである「市民まつり」をはじめとする各種イベントで、皆さんの笑顔にお会いできるのを楽しみにしておりましたが、それも叶わなくなってしまい、大変残念に思っております。来年こそは、大東の夏を彩る盆踊りや市民まつりにお伺いさせていただき、皆様の笑顔にお会いしたいと思いますので、今一度感染対策へのご協力をお願い申し上げます。

 感染症対策を十分に行っていただきたい一方で、真夏日となる日が続いており、熱中症にも注意が必要です。ここ近年、熱中症で亡くなる方は増加傾向にあり、年間1,000人を超える方が熱中症で亡くなられています。特に、新型コロナウイルス感染症が広まってから、夏場でもマスクで過ごすことが多くなりました。マスクは感染予防策ですが、熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高くなる恐れもあります。また、節電も言われており、クーラーの使用を控えるという方もおられるのではないでしょうか。夏の暑さが、人の命を脅かす時代です。「いつでも、どこでもマスク」ということではなく、屋外で他人と距離があるような場所では適宜マスクを外す、クーラーは適切に利用する、水分はのどが渇く前に摂る、ということを心掛けて、この夏を乗り切っていただきたいと思います。

 そして、この夏、8月12日から14日に、グランフロント大阪北館B2において、「大阪・お城フェス2022」というイベントが開催され、本市も、皆さんが顔を上げた先にそびえていた「国史跡 飯盛城」のブースを出展いたします。「大阪・お城フェス2022」のホームページのトップページに飯盛城跡の石垣が掲載されるなど、注目を集めること間違いなしです。ブースでは、「三好長慶公生誕500年記念武将印」や「国史跡飯盛城跡クリアファイル」、そして飯盛城をCGで再現する「よみがえる飯盛城」アプリで使用する組立式VRゴーグルを限定販売いたします。こちらを使用しますと、より臨場感があふれる城郭風景を見ることができ、より一層飯盛城に親しみを感じていただけると思います。このように、「大阪・お城フェス2022」をはじめ、今後も飯盛城跡と大東市をしっかりとアピールしていきたいと思います。

 コロナに猛暑と、どうしても下を向いてしまいそうになりますが、一度顔をあげてみてください。夏特有の空の青さと雲のコントラストに美しさを覚えたり、暑いと思っていた太陽の力強さが自身に降り注いでいるのを感じたりすることで、活気が戻ることもあると思います。この先、コロナの感染拡大がどこまで広がるのか、予測は難しいですが、皆さん一緒に夏から力をもらって、打ち勝っていきましょう。

  

 

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