ごあいさつ（令和5年1月）

新年（卯年）に際して

大東市の皆様におかれましては、輝かしく、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は市政各般にわたりまして、各段のご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、昨年は、新型コロナウイルス感染症の第6波、第7波、そして第8波が次々と押し寄せる中、日常生活を守りながら、社会活動も維持していくということを両立させていく一年となりました。本市におきましても、3年ぶりに開催されたイベントも多く、まちが活気づいてきているのを感じております。私も、皆様のお顔を見る機会が徐々に戻っており、沢山の元気をいただきました。

また、公民連携事業のリードプロジェクトである北条morineki地区が、「都市景観大賞」となる国土交通大臣賞を受賞したり、国史跡指定を受けた飯盛城跡の調査・発掘に対して、「第1回城郭協会大賞」を受賞したりするなど、大東市の魅力が様々なところで高い評価をいただいた一年でもありました。北条morineki地区は、大東市の新たな魅力であり、飯盛城跡は昔からあった資産を磨き、輝きを復活させたものです。このように、大東市には、まだまだ新たな魅力を産出する余地があり、また、これまで気付かなかった隠された魅力が数多ございます。今年の十二支は「卯（う/ウサギ）」でありますが、私を含め職員一同、ウサギのように、耳を長くして情報を広く集め、大東市の魅力を産出・発見して、ウサギのごとく飛躍を遂げる一年にしてまいる所存です。

市民の皆様が、笑顔にあふれ、幸せの実感へとできますように、今年も「あふれる笑顔　幸せのまち大東づくり」を理念とした心のまちづくりを進めてまいりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

結びに、皆様にとって夢や希望が実現する一年となりますようお祈り申し上げまして、新春のご挨拶といたします。