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検針票は見せないで! 電気契約切り替えトラブル

記事ID:0037727 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

相談概要

 大手電力会社を名乗る人が突然訪問し「電気代が安くなるので、電気の検針票を見せてほしい」と言われ、理解しないまま申込用紙にチェックを入れ署名し、契約してしまった。書面はなく、内容がよく分からないので解約したい。

アドバイス

 電気の契約を切り替えると電気代が安くなると勧誘を受けた場合、事業者名や連絡先をしっかり確認しましょう。最近は締結前の交付書面や約款をタブレットで確認し、申込用紙の説明済の欄にチェックを入れさせるというような書面が電子化されているケースが見受けられます。切替えの必要性をよく考え、必要なければはっきり断る、分からないことは対面や書面で説明を求めるなど、自分の意思を明確に伝えましょう。
 また、電気の契約を切り替えるときに必要な情報が、「検針票」に記載されています。これらの情報を入手した事業者が、消費者の意思に反して電気の切り替え手続きを進めた悪質な事例もあります。切り替えの意思がなければ検針票に記載された情報を安易に教えないようにしましょう。
 契約を切り替えてしまってもクーリング・オフができる場合があります。不安に思った場合や分からないことがあれば消費生活センターにお問い合わせください。