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気を付けて!ネットバンキングを悪用する還付金詐欺

記事ID:0047696 更新日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

相談概要

 市役所職員を名乗る人から電話があり、「払い過ぎた保険料を銀行口座に振り込む」と言うので、取引のある銀行を知らせた。その後、銀行員を名乗った電話があり、口座番号とキャッシュカードの暗証番号を聞かれた。振り込みに必要と言うので知らせたが、不安になり銀行に問い合わせると、知らない間にインターネットバンキングの申し込みがされていた。

アドバイス

 還付金詐欺はこれまでATMで振り込ませる手口が主流でしたが、インターネットバンキングを悪用した手口の相談が寄せられています。
 市役所などの公的機関をかたり「保険料の還付があるので、銀行口座に振り込む」などと電話し、銀行口座の番号やキャッシュカードの暗証番号を聞き出します。インターネットバンキングの利用申し込みには通帳やキャッシュカードの提示は必要ありません。
 聞き出した情報で、本人に成りすましてインターネットバンキングの利用を申し込み、預金を他の口座に不正に送金する手口が見受けられます。また、「還付金を受け取るためには、インターネットバンキングの申し込みが必要」と言葉巧みに誘導し、申し込みをさせる場合もあります。
 公的機関や金融機関などが、口座番号や暗証番号を聞き出すことはありません。絶対に教えないでください。「お金が返ってくる」と言う電話は、詐欺の可能性があります。すぐに消費生活センターや警察に連絡してください。