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2023年度大東市の消費生活相談状況

記事ID:0056167 更新日:2023年8月23日更新 印刷ページ表示

 2023年度の相談件数は873件(前年度に比べ78件減少)、契約当事者が65歳以上の相談は311件と35%が高齢者からの相談です。

 「商品一般」に関する相談では、事業者や公的機関などの実在する組織をかたったメールを送信し、個人情報を搾取したうえ、クレジットカードなどを不正利用するフィッシング詐欺や、架空請求の相談が多く寄せられています。また、どの年代にも「化粧品」や「健康食品」が多く、インターネットやテレビショッピングで通常より安価で購入できるという表示につられ購入したところ、実際は定期購入が条件であったというトラブルが報告されています。

 販売購入形態ではインターネット通販によるトラブルがもっとも多く、注文した商品が届かない「詐欺サイト」、簡単に稼げるという「副業サイト」や偽の警告画面を表示する「サポート契約」など役務に関するトラブルも後を絶ちません。                              
 不安に思ったら消費生活センターに相談してください。


2023年度大東市消費生活センター相談集計表

相談件数(件)
苦情 814
問い合わせ 59
合計 873
契約当事者年齢(件)
18歳未満 17
18~20歳代 100
30歳代 50
40歳代 82
50歳代 143
60歳代 120
70歳代以上 254
その他・不明 107
合計 873
商品・役務別(上位10件) (件)
商品一般 82
レンタル・リース・賃借 48
化粧品 45
役務その他 39
健康食品 33
工事・建築・加工 33
他の教養・娯楽 30
他の保健・福祉 30
移動通信サービス 25
紳士・婦人洋服 23

 

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