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戸籍の電算化(コンピュータ化)
市では、市民サービスの向上と戸籍事務の効率化を図るため、平成20年1月26日からコンピュータによる戸籍事務をスタートしました。
これまで戸籍謄本・抄本は、紙の原本を元に手作業で複写していましたが、戸籍事務をコンピュータ化することにより、事務の迅速化が図られ、また見やすい戸籍になります。
項目 | 変更前 | 変更後 |
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名称 | 戸籍謄本(全員) | 戸籍の全部事項証明書 |
戸籍抄本(個人) | 戸籍の個人事項証明書 | |
書式 | 縦書き | 横書き |
文書体 | 個条書き | |
漢数字 | 算用数字 | |
用紙 | 白紙 | 偽造防止用紙 |
B4・B5サイズ | A4サイズ | |
認証印 | 朱肉印 | 黒色の電子公印 |
手数料 | 1通450円 |
様式などの変更
様式などについては上の表のとおり変更されます。また、今回のコンピュータ化は、本籍が大東市にある人のみが対象となります。住民票が大東市にあっても、本籍が大東市外の人は、対象になりません。
記載されていないものがあります
コンピュータ化の時点で、離婚や死亡などにより、戸籍から抹消されている人は、記載されなくなります。記載されたものが必要な場合は、従来の戸籍(平成改製原戸籍)を請求してください。
本籍地の変更
本籍地番で土地番号に付く「の」の記載は削除されますが、このことにより本籍が変更になるものではありません。
本籍地表示例 | |
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谷川一丁目1番地の1 | 谷川一丁目1番地1 |
氏字の「正式化」について
これまでは手書き処理のため、草書や行書などの崩し文字で記録されている文字があります。今回のコンピュータ化に当たり、辞典などに載っている字体で記載しますが、戸籍の表記上のことであり、氏名自体が変更されるものではありません。また、住民票の文字も同様に変更されます。
正字化の対象者には「お知らせ」の案内を送付しています。
戸籍の附票もコンピュータ化されます
戸籍の附票(住所の異動履歴を記録したもの)もコンピュータ化されます。新たな附票には、コンピュータ化時点の現住所だけを記録し、以後の異動を順次追記していきます。
今までの住所の異動履歴が必要な人は、従来の附票(平成改製原戸籍の附票)の写しをご請求いただいておりましたが、すでに保存年限が過ぎておりますので、交付できません。代わりに、平成改製原戸籍の附票の廃棄証明であれば交付可能ですので、よろしければ、こちらをご請求ください。