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2023年度 地域集会について

記事ID:0048242 更新日:2023年9月20日更新 印刷ページ表示
 地域集会は、市民の皆様がふれあい、出会う場として、また、人権の大切さを学び、考え、意見を交換する場として、市・人権啓発ネットワーク大東・自治区の共催で、各公民館等で実施しています。

 2023年度は、ヤングケアラーをテーマにDVD『夕焼け』を上映し、懇談会を行います。
ヤングケアラー問題を他人事と考えるのではなく、誰もがケアする側になると自分の事として考えていただくきっかけづくりの一助にしていただけばと思います。
年齢属性を問わず、共に助け合える『だれもが人権尊重される社会』を実現するためにも、地域集会に参加していただくことで日常生活の中で心がけることを改めて考えていただくきっかけにしていただければ幸いです。
ちらし
《DVD「夕焼け」 あらすじ》
主人公・瑠依は、幼い弟の世話や家事に追われる生活にしんどさを
感じつつも、「家族のことは家族でするのが当たり前」という思い込みから、
気持ちを押し殺して生活しているヤングケアラーです。
しかし、元ケアラ―の灯との交流によって、自分の状況や本当の気持ちについて見つめ直し、
将来に向き合うための一歩を踏み出します。

ヤングケアラーとは

本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
ヤングケアラーとは

ヤングケアラーが直面する問題

【学業への影響】
 遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない等

【就職への影響】
 自分にできると思う仕事の範囲を狭めて考えてしまう、
自分のやってきたことをアピールできない等

【友人関係への影響】
 友人等とコミュニケーションを取れる時間が少ない等

大切な事は「周りの気づき」

ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題に関わることや、本人や家族に支援が必要という自覚がないなどの理由から、問題が表面化しにくいという現状があります。学校や地域で生活する様子などから、周りの人が気づき、子どもの思いを聴き、必要な支援につながることができるよう、社会全体で「ヤングケアラー」について正しく理解し、認識を高めることが重要です。

相談窓口

ネウボランドだいとうではスクール・ソーシャル・ワーカーを配置し、就学後の児童・生徒に関する悩みや問題を保護者や学校と協力しながら、問題の解決に努めています。
 学校のことだけど、直接学校には相談しにくいといったことなど、気軽にご相談ください。
 TEL:072-874-2766
 受付時間:平日午前9時~午後5時
いじめやその他の子供のSOS全般について、子供や保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。
 電話番号:0120-0-78310(なやみいおう)
 受付時間:24時間受付(年中無休) ※通話料無料
家族や友達のこと学校での悩みなど子どもからの相談を伺います。
 電話番号:0120-7285-25 
 受付時間:24時間受付(年中無休)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
 電話番号:0120-007-110  
 受付時間:平日8:30~17:15 ※通話料無料 土・日・祝日・年末年始は休み

関連情報

2023年度実施した地域集会について

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