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地域活動の拠点RiBBON(リボン)

記事ID:0049428 更新日:2023年10月23日更新 印刷ページ表示

誰もが気軽に立ち寄れる居場所に

社会福祉協議会(以下、社協)は地域が抱えるさまざまな福祉課題を地域全体の課題としてとらえ、みんなで考え、話し合い、協力して解決を図ることを目的としています。住民が地域活動に参加できる場をつくるとともに、仲間づくりなどを支援しています。RiBBON は、「地域の人の居場所づくり」を目的に、社協が空き家の1室をリノベーションし、今年4 月、末広町にオープンしました。住所は 末広町13-29(住道駅から徒歩6分)

RiBBONまでの地図

社協のマスコットキャラクター「ボラーナ」

案内役として、今回の特集RiBBONを紹介するよ!

ボラーナ

ボラーナ「RiBBONは再生・復活を意味する「Reborn」と、結ぶリボンという二つの意味から命名されたんだよ。「i」は「愛」の意味を込めてハートになっているんだ。」

ダイトン「地域活動の拠点として、今年4月にオープンしたんだね。地域の人が集まって仲間を作ることができるんだって。」

ボラーナ「RiBBON は「地域の人が主体」をコンセプトに作ったんだよ!だから地域の人が自由に活動できるんだ。RiBBONをきっかけにみんなが助け合って地域を支えられるようになったらいいな♪」

ダイトン「RiBBON ってどうやってできたんだろう?」

RiBBON 地域の人が主体

RiBBON は運営や企画などすべて地域の人を主体とし、自由な地域活動の場にしたいと考えています。
そのため、部屋のデザインやリノベーションは地域の大学やボランティアの人も参加していただきました。

昨年4月 デザインを依頼

地域との関わりを大事にしたいとの思いから、大阪産業大学建築・環境デザイン学科の川口研究室にデザインの依頼をしました。

川口研究室

川口さん「依頼をいただいたとき、僕もゼミ生も関わりのある大東市で新しいことに参加できることにワクワクしました。僕は大東市を「第2の故郷」と思っています!」

川口さん

8月 デザイン決定

川口研究室のデザイン

10月 DIY 開始

広報誌やSNSを使ってDIYボランティアを募りました。川口研究室が作成したデザインから、まずはウッドデッキを製作することに。計26回DIYを実施し、延べ125人が参加しました。

ボランティア 山田さん「しばらく東京に出ていて知り合いが少なかったので、地域の人と関わりを持ち、知り合いを作りたいと思っていました。そんな時、広報誌で募集記事を見つけ応募しました。」

ボランティア・山田さん

今年3月 ウッドデッキ完成

ウッドデッキ

今年4月 オープン!

川口さん「RiBBONが結び目になって、それが派生していく。RiBBONで出会った人たちが、また新たなつながりを展開していくことができると期待しています。」
山田さん「DIYメンバー参加をきっかけにたくさんのつながりができました。今後RiBBONに来る人にとっても、人とのつながりを作れる場所になってほしいです。」

地域の人が主役だから、自由な活動ができるんだ。あなたもボランティアとして、主役になってみない?

誰でも利用できる居場所をめざして

RiBBONは自由に過ごせます。地域のボランティアが運営する「地域主体」の場所だからです。例えば…学校帰りに宿題をしたり、買い物や病院帰りに休憩したり。誰かと話をしたい時に、友達とお茶を飲みに…。庭で遊ぶのもOKです。「ただいま~」と気軽に寄ることができる場になればと思っています。

外国の人も!「世界のお茶会」

異文化交流を通じて、地域に住むさまざまな人とつながることを目的に開催しました。

世界のお茶会

主催ボランティア・奥野さん「大東市は外国の人がたくさん住んでいて、その多くが文化の違いから地域と関わりにくいという声を聞いていました。RiBBONが外国の人と地域が関われる場所になればと思い開催しました。」

参加した人・ベトナム出身の女性 ムイさん
各国のお茶やベトナムコーヒーなどを振る舞ってくれました。
「地域の人とたくさん交流できてうれしかったです!RiBBONは国籍にかかわらずさまざまな人と関われる場です。」

子どもも!「夏休み宿題教室(7~8月)」

RiBBONを子どもにも親しみやすい場にすることを目的に開催しました。みんなで宿題をした後、ダンボールコンポスト※で作った肥料を用いて育てた野菜を収穫して食べるなど食育にも取り組みました。
※ダンボールコンポスト…ダンボール箱を用いた、生ごみをたい肥化するための容器のこと。生ごみを活用することで生ごみを減らすことができる。

プール遊び勉強会

子どもの見守りや宿題の補助をしてくれたボランティアの2人
中井さん「ボランティア同士が職種に関係なく集まることができ、情報交換、交流を広げる場になっています。」
中井さん
山下さん「子どもや他のボランティアなど普通の大学生活を過ごしていたら関わることができない人と関わることができ、いい経験になりました。」
山下さん

参加した人
​井ノ口さん(写真右)「チラシを見て、宿題を手伝ってもらえると思い参加しました。参加をきっかけに、違う学年や別の小学校の友達ができました!」
井口さん(右)

今後の主なイベント

  • 12月16日(土曜日) クリスマス会(手話を勉強しながらゲーム、ケーキ作りなど)
  • 来年2月頃 映画の上映会
  • 来年4月 1周年イベントなど

​​イベント情報は社協のインスタグラム<外部リンク>をチェックしてね

​高齢者に人気!「IT 機器に関すること」 火・木曜日

スマートフォンやパソコンの使い方で分からないことがあれば専門スタッフが一緒に解決します。

「悩みの相談窓口」 第2水曜日

専門の職員CSW(コミュニティソーシャルワーカー)が相談に乗ります。
対象者や相談内容を限定せず、生活に関するあらゆる困りごとについて適切な機関につなげ、その支援方法を一緒になって考える専門職です。

こんなこともできます!

地域のために活動したい人 

musubiサポーターに参加しませんか

musubiサポーターとはRiBBONのイベント企画や手伝い、開所時の常駐スタッフなどをしていただくボランティアのことです。参加していただける人は社協(電話874・1082)までお問い合わせください。

困っている人の助けに

フードバンク 第2水曜日

各家庭にある食べきれない食品で、賞味期限まで1カ月以上、常温保存可能で、未開封の食品をRiBBONの開所日に常時回収しています。集まった食品は、第2水曜日に配布しています。

RiBBONの今後の活動

RiBBONは地域活動の拠点として、住民の孤立防止、居場所づくり、地域活動への参加支援や支え合い活動を行います。
今後はmusubi サポーターを中心にRiBBONを運営し、地域の人が主役になって活動する場になってほしいと思っています。一緒に地域づくりを進めていきませんか。

開所日

毎週火曜日〜金曜日 午後2時~4時

  • 火・木曜日はIT 相談も受け付け
  • 第2水曜日はフードバンク、総合相談も受け付け

※今後、musubiサポーターが増えれば開所日時も増やしていく予定です

問合せ

  • 市の地域活動に関すること 福祉政策課(電話870・0435)
  • RiBBONに関すること 社会福祉協議会(電話874・1082)

​ボラーナグッズをプレゼント

​​11月30日までに社協のInstagramフォローで3人にボラーナグッズをプレゼント!ぜひ応募してね!

  • エコバッグ
  • トートバッグ
  • ミニ水筒

ボラーナグッズ

応募方法

  1. 社協のインスタグラム<外部リンク>をフォロー
  2. DMでコメント(ボラーナへの熱いメッセージや、特集の感想など)
    →当選者にはDMでメッセージを送ります。

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