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高次脳機能障害について

記事ID:0050099 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

 高次脳機能障害とは、事故や病気で脳に損傷を受けた後遺症として、記憶力や注意力の低下などの症状が現れ、日常生活や社会生活に支障の出る障害です。

 症状が外見からは分かりにくく、本人に自覚がないことも多いため、「見えない障害」とも言われています。そのため、周囲の方にもこの障害に対する理解が必要となります。 

主な原因

・交通事故、転落、転倒等の事故

・脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳炎、低酸素脳症等の疾病

主な症状

・過去の出来事が思い出せない、新たな体験を記憶できない等の記憶障害

・集中力が持続できない、同時に二つの事ができない、簡単なミスが多い等の注意障害

・計画的に仕事や物事を処理できない、物事の優先順位がつけられない等の遂行機能障害

・感情のコントロールができない、意欲の減退、融通が利かない等の社会的行動障害

受傷後は・・・

 高次脳機能障害は、損傷を受けた脳の部位などにより、障害の程度や症状の現れ方が個人によって異なります。また、時間の経過によっても変化があるため、受傷後の変化や対応については、主治医または高次脳機能障害に対応できる医療機関に相談してください。

高次脳機能障がいに対応できる医療機関一覧表 [Excelファイル/26KB]

どこに相談すれば・・・

 高次脳機能障害は、障害者総合支援法による障害福祉サービスが利用できます。サービスの利用、高次脳機能障害に関する各種情報提供や相談は、下記へご相談ください。

 大東市障害者生活支援センターみすみ(電話 072-806-1331)

 大東市福祉・子ども部障害福祉課(電話 072-870-9630) 

【大阪府】高次脳機能障がい支援拠点機関

 高次脳機能障害のある方に対する支援の取組を普及定着させ、支援体制の確立を図ることを目的として設置しています。

 主に、専門的な相談支援、病院や事業所との支援ネットワークの充実、高次脳機能障害への正しい理解を促進するための普及・啓発事業、支援手法に関する研修等に取り組んでいます。

 https://www.pref.osaka.lg.jp/chiikiseikatsu/riha-c/koujinou.html<外部リンク>

【大阪府】高次脳機能障がい相談支援センター