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大東市の食育の取り組み(令和元年度)

記事ID:0001320 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示

大東市食育推進連絡会委員の所属する各課・関係機関での取り組みです。

食育推進連絡会重点テーマ:「減塩、薄味」(令和元年度)

食育の推進とは

南郷保育所

菜園活動

菜園活動の体験を通して、食材への興味・関心を高め、自然の恵みを受けていることを学ぶ。夏野菜を育てながら、食べ物の大切さを知らせていく。

2歳なす、ピーマン 3歳ピーマン、パプリカ、きゅうり、さつまいも 4歳オクラ、パプリカ、さつまいも 5歳ゴーヤ、ピーマン、なす、スイカ、モロッコ豆、さつまいも

食材により親しみが持て、5歳児は運動会に、3歳児は生活発表会の表現遊びにも生かせた。

対象:2~5歳児

参加数:145名

給食試食会

給食試食会を通して、ダシのうまみや様々な食材を生かした調理に関心を持っていただく。

子どもと一緒に給食を試食した後、献立の工夫を栄養士から説明する。家庭で作ることが少なくなった、おからのメニューで「おいしい」と感想が出ていた。また、子どもがよく食べているので驚いていた。

対象:3歳児クラスの保護者

参加数:35名

保育参加

保育参加で一緒に子どもと過ごしながら、離乳食の形状を見たり、食べる様子を見てもらう。実際の子どもの様子を見ながら保育士に悩みを話せてよかったと感想が出ていた。

対象:0歳児クラスの保護者

参加数:24名

クッキング保育

5月 ミートホットサンド

11月 さつまいもの蒸しパン

3月 お好み焼き

自分たちが育てた食材を使ったりしながら、自分で調理する経験ができ、友達と一緒に食べることを喜んでいた。

対象:5歳児

参加数:32名

クッキング保育

11月さつまいもの茶巾絞り

1月 しゃけおにぎり

アレルギー児も一緒に食べれるメニューで、自分たちが育てた食材を使ったりしながら、自分で調理する経験ができ、一緒に食べることを喜んでいた。

対象:4歳児

参加数:41名

離乳食講習会

赤ちゃん教室の最終回で栄養士から離乳食の講習会をしてもらい、離乳食の作り方を知らせる。保育所での離乳食を試食してもらい、だしや素材の旨味を生かしたうす味での調理を実感してもらう。参考になったとの感想がでていた。

対象:地域事業、赤ちゃん教室に参加の保護者

参加数:27名

北条保育所

菜園活動

野菜の苗をプランターや畑に植え、水やりをしながら野菜の生長の様子に期待を持ち、収穫の喜びを味わう。育てながら食べ物の大切さを知らせていく。(3歳児:ピーマン・4歳児:なす・ピーマン・5歳児:なす・パプリカ・きゅうり・オクラ)

対象:3歳児、4歳児、5歳児

参加数:子ども53名、職員10名

試食会

4歳児クラスの保育参観の後、保護者も子どもと一緒に給食を食べる。そのあとの懇談会に調理員と栄養士も参加し、食事の大切、お箸の持ち方、減塩などについて話をする。

メニュー:ごはん・あんかけ豆腐・炒めなます

対象:4歳児クラスの保護者

参加数:保護者14名

クッキング

  1. 5歳児が畑で収穫したナスを「お好み焼き」に入れ、ホットプレートで焼いて食べる。
  2. 4歳児が畑で収穫したサツマイモを給食室でふかしてもらい、自分でつぶした後アルミホイルの上に並べ、スイートポテトを焼いてもらうのを見る。
  3. 5歳児が畑で収穫したサツマイモとホットケーキミックスで「さつまいも蒸しパン」を作る。

収穫した喜びと自分で作って食べる喜びを味わえた。また、普段作ってもらうことに気づき、感謝の気持ちと苦手な野菜も自分たちで育て調理する経験の中で、おいしいと感じて食べることができた。

対象:4歳児、5歳児

参加数:4歳児16名、5歳児22名

赤ちゃん教室「離乳食試食会」

年間3日ずつ3コースの赤ちゃん教室を開催し、コースごとに1回ずつ離乳食を紹介する。前期・中期・後期・完了期すべての段階の離乳食を準備し、食材の大きさ、味、調理法などを実際にみて、試食して知ってもらう。大人の献立との工夫を知らせ、調理師、管理栄養士にも参加してもらい、質問に応じてもらう。実際に食べて、薄味に気づき、だしの取り方や食材そのものの味を大切にし、調味料を入れすぎないことを知らせる。保護者の方の感想では、固さや味付け等参考になったと毎回好評である。

対象:在宅の0歳児を持つ保護者

参加数:子ども19名、大人20名

野崎保育所

菜園活動

野菜を育てる中で、食材に興味関心を高めたり、菜園活動でできた野菜を使った簡単レシピを、クラス便りに掲載して「食」の大切さを伝える。育てる経験をしたことで、苦手だった子も食べられるようになる姿が見られてよかった。

2歳児19人、3歳児19人、4歳児18人、5歳児23人が

パプリカ、なすび、おくらなどの苗を買いに行き畑に植えて育てる。

対象:2~5歳児

試食会、クッキング

0歳児保育参加では、食事介助をしてもらい、保育所の離乳食の形態や食べさせ方などをみてもらう。

4歳児試食会では、親子で給食を食べてもらい、食事を通して楽しく食べることの大切さを伝える。管理栄養士に食材やレシピ等の説明をしてもらい、だしや薄味を味わってもらうことで家庭での食育につなげてもらうようにした。

0歳児保護者16人 4歳児親子18組(36人) 5歳児21人

菜園活動でできた野菜を収穫し、給食に入れてもらい、簡単な調理をすることで食材を身近に感じみんなで一緒に食べる楽しさを味わう。

対象:全園児 保護者

地域世代間交流

地域の方が育てた大根を抜く体験を通して世代を越して交流をした。また後日、収穫祭として大根を使って作った豚汁をいただいたき、食べ物や作ってくださった方への感謝の気持ちを持つことができた。

対象:5歳児

離乳食講習会

赤ちゃん教室を年間3回〈1クール3日〉取り組み、1クールに1回、離乳食の講習会を取り組んでいる。すべての段階(前期、中期、後期、完了期〉の離乳食を用意し試食してもらう。食材の大きさやだしの取り方、食材そのものの味を感じてもらう。管理栄養士にも参加してもらい、悩みや質問などに応じてもらうことで参考になったという感想が多い。

対象:在宅の0歳児を持つ保護者

参加者:15組(30人)

試食会

0歳児保育参加では、食事介助をしてもらい、保育所の離乳食の形態や食べさせ方などをみてもらう。

0歳児保護者16人

4歳児試食会では、親子で給食を食べてもらい、食事を通して楽しく食べることの大切さを伝える。管理栄養士に食材やレシピ等の説明をしてもらい、だしや薄味を味わってもらうことで家庭での食育につなげてもらうようにした。

4歳児親子18組(36人)

クッキング

  • 5歳児―ミートサンドロール、スウィートポテト、ナスのバター醤油焼き
    畑で収穫したナスを使ってホットプレートで醤油焼きにして食べた。自分で調理する経験をし、友達と一緒に食べることを喜んでいた。
  • 4歳児―サツマイモの茶巾絞り、ツナサンドロール、ミートサンドロール
  • 3歳児―鮭おにぎり
    自分で調理する経験をし、友達と一緒に食べることを喜んでいた。

対象:3歳児、4歳児、5歳児

参加者:3歳児18人 4歳児18人 5歳児21人

子ども発達支援センター

親子保育

子ども発達支援センター・幼児発達支援教室では、施設内調理室で調理した給食を提供している。両施設ともに、親子保育実施時には、給食時保護者が同席している。子ども達が食べている様子を保護者が見るとともに、主食・副食・デザートの栄養バランスが取れた献立を実際に見てもらうことができる。薄味で素材の味を生かし、汁物、煮物ともに昆布や鰹等自然素材のだしを豊富に使っているために、食前にはいい香りが調理室から漂い食欲がそそられる様である。給食時間は、まずは友達や職員と一緒に楽しい雰囲気の中で食べる事を大事にしているので、苦手な食材も少しずつ安心感を抱いて食べる事ができる様になる。安心できる材料で、食の広がっていく様子を子どもの成長と合わせて職員も保護者も共に喜びあうことができる。

対象:幼児と保護者

参加数:100人

クッキング

ホットケーキの材料を購入し、親子でホットケーキを作る。回数を重ねることで偏食のある子どもが少しずつ食べられるようになったり、家庭で親子でホットケーキを作りを楽しむきっかけとなった。

対象:4・5歳児と保護者

子ども室 保育幼稚園グループ

赤ちゃん教室(離乳食講座)

保育所の赤ちゃん教室において、保育所で実際に提供している離乳食(4段階)を試食してもらい、だしや素材の旨味を生かしておいしく調理することができるということを実感してもらった。また、乳幼児期から味覚の発達を促すことの重要性を伝えるとともによく噛んで食べることやうす味でおいしく仕上げる工夫、簡単なだしの取り方等について話をした。

対象:乳児をもつ保護者 参加者:計67組

参観試食懇談会

保育所で実施する参観試食懇談会に参加し、参加する保護者に対して子どもの食生活・食習慣についての話やうす味の大切さ、給食における調理の工夫等を様々な方向から伝えた。

対象:保育所に通う3,4歳児の保護者

参加数:計54人

食育だより

毎月配布する給食だより・食育だよりにおいて、食に関する様々な情報を提供した。また、四條畷保健所より提供のあったうす味レシピを掲載し、減塩の啓発を行った。

対象:保育所等に通う子どもの保護者

2歳児おやつ作り

親子で簡単なおやつを素材から手作りすることで、市販のスナック菓子等になりがちな家庭でのおやつを見直すきっかけ作りをした。

対象:2歳児の子と保護者

参加数:計10組

にこにこ訪問事業事前研修

にこにこ訪問事業を実施するにあたり、離乳食全般に関する基礎知識を身に着けられるよう講義を行った。

対象:主任児童委員・民生委員児童委員

参加数:35人

ちゃいるどサポーター養成講座

多様な子育て支援分野に関して必要となる知識や技能等を習得するための養成講座において、哺乳~離乳食、幼児食や体調が悪い時の食事の基本的な考え方を伝え、食育や食物アレルギー、衛生管理などについての理解を深めた。

対象:市内在住で子育て支援の活動を希望する人

参加数:6人

北条幼稚園

幼稚園で育てた野菜を、おいしく食べよう!

スナップエンドウ、ジャガイモ、トマト、キュウリ、ナス、オクラ、ピーマン、トウモロコシ、ラデッシュ、水菜、壬生菜、サツマイモ、大根、ニンジンを子どもたちが栽培、収穫し、各家庭に持ち帰った。園だより、保健だよりで保護者に収穫した野菜のレシピを募り、保健だよりに掲載した。

参加数:園児49名

野菜クイズ

トマト、キュウリ、ナス、オクラ、ピーマン、トウモロコシの苗が育つ過程で、どれがどの野菜の苗か集会でクイズをした。子どもたちは盛り上がって、野菜嫌いの子どもが多いので、野菜に親しむきっかけになればと行った。

参加数:園児45名

なんでも食べて、じょうぶなからだをつくろう!

げんきをつくる食育絵本「びょうきからまもってくれるたべもの」「つよいちからがでるたべもの」「じょうぶなからだをつくるたべもの」を読み聞かせ、3つの食品群のことを知らせ、バランスよく食べることの大切さを伝える。内臓エプロンを用いて、内臓の場所や働き、特徴を示し、体の中には内臓の働きがあり、健康とのかかわりがあることを説明した。実施後保健だよりで実施内容を保護者に伝えた。

参加数:園児47名

食べ物の役割や、食べることと健康の関わりを知る

3つの食品群のことを知らせ、バランスよく食べることの大切さを伝える。一人ひとり聴診器で心臓の音を聞き、体の中には内臓の働きがあり、健康とのかかわりがあることを説明した。2学期に内臓エプロンを用いて話した後だったので、より理解が深まった様子だった。実施後保健だよりで実施内容を保護者に伝えた。

参加数:園児45名

職員劇「げんえもん しゅぎょうのたび」

「げんえもん、しゅぎょうのたび」という題名の劇を誕生日会で職員と実習生が上演し、濃い味付けは健康に良くないこと、薄味で美味しく食べる工夫を子どもたちに知らせた。実施後、園長だよりで実施内容を保護者に伝えた。

参加数:園児48名、保護者2名

冬休み、やさいカード

園児が食べやすい野菜を選んで、塗り絵形式のカードにして、食べた野菜を色塗りして、3学期の始業式に提出するようにした。カードの色塗りをきっかけにして、いつもは食べない野菜を食べた園児が多かった。

参加者:園児49名

諸福幼稚園

食育だより9月

  • 食育だよりで、減塩レシピを紹介し、塩分の取り過ぎによる悪影響について知らせた。又、調理のテクニックを紹介し、塩分過多による病名を知らせた。
  • 「薄味で調理しても美味しくできるレシピは、ありがたい」という声があり保護者の食への意識向上に繋がった。

対象:全家庭

配布枚数:食育だより 65枚

ほけんだより ふゆやすみ号

  • 日本人の一日の塩分摂取量や減塩のコツ、調理のテクニックなどを紹介し、塩分過多による病名などを知らせた。
  • 「無理のない減塩食を始めていきたい」との保護者からの意見があった。

対象:全家庭

なつやすみたべものカード ふゆやすみたべものカード

・肉・野菜・魚など、いろいろな食材を食べてもらいたいという思いから、「なつやすみ・ふゆやすみたべものカード」を、休み前に配布し、始業式に提出してもらった。食べたものに色を塗ることで、苦手な食べ物にも挑戦する姿があり親子で食への意識が高まった。、「カードの色ぬりを楽しみにして、いつもは食べないものも食べてよかったです」と保護者からの感想があった。

対象:全家庭

配布枚数:65枚

学校管理課・大東市立小中学校

小学校給食献立発行

毎月テーマに添った食育推進の内容の記事を掲載。

配布枚数:6500枚×11

中学校給食だより・献立表発行

毎月テーマに添った食育推進の内容の記事を掲載。

配布枚数:3500枚×11

食育だよりの発行

市教委から発行される給食だより以外に、各校栄養教諭が作成し配布。

給食指導担当者会食育提案授業

平成24年度より小学校教諭の食育授業を小学校給食指導担当者会で行っている。夏の研修では授業に向けて、小学校給食指導担当者、小中学校栄養士・栄養教諭が班に分かれ、指導案を作成している。授業当日は小中学校給食指導担当者と学校栄養士・栄養教諭も参観し、研究討議を行って内容を深める取り組みとなっている。

令和元年度は社会科「畑ではたらく人びとの仕事」の授業を行った。

参加数:30名

田植え・稲刈り体験

小学5年生の米作りの学習に合わせ、田んぼで田植え・稲刈りの体験をした。

対象:住道北小・深野小5年生

参加数:住道北小55名、深野小84名

JAつがる弘前職員による出前講座

毎年、公益財団法人大阪府学校給食会から案内のある「バケツ稲づくり」に加え、令和元年度は青森県のつがるロマンを栽培した2校へJAつがる弘前職員によるお米についての出前講座が行われた。「お米教室」では、お米ができるまでを学び、バケツ稲作りのアドバイスをいただき、生産者の声が直接聞ける貴重な機会となった。

対象:住道北小、四条小5年生

参加数:住道北小55名、四条小78名

市小研栄養士部会食育教材の作成・活用

小学校2年生の道徳教科書で噛むことの大切さを教えることの一つとして「かむかむメニュー」の紹介があり、給食でも「かむかむ献立」と題し、教科書と合わせた献立を提供した。また「よくかんで食べよう!」と題したパワーポイント(5分程度、原稿あり)を作成し、「かむかむ献立」提供日当日、又は前後に教室で紹介してもらい、教科と給食を関連づけるために活用していただいた。

対象:小学校2年生

中学校給食スペシャル献立

各中学校で立案した献立を中学校給食で実施。

対象:生徒

食育授業

各小中学校での食育授業・収穫体験

※氷野小学校については、詳細を下記に3点記載(1.夏の親子カレーパーティ・冬の雑煮海苔巻パーティ2.味噌づくり、米作り3.れんこん堀)

対象:児童・生徒

夏の親子カレーパーティ、冬の雑煮海苔巻パーティ

春ごろからこの取り組みの為に畑を耕し、夏野菜の種を植え、水をやり、実際に子供たちが野菜を育ててきた。実った夏野菜を当日の朝に収穫し、調理し、みんなで味わうことで、とれたてで新鮮な野菜のおいしさを味わった。冬は冬野菜を栽培して野菜たっぷり雑煮と冬野菜を甘辛く炊いて海苔巻を作った。いつもは野菜を食べない子どもたちも、自分で作った野菜を親に食べてもらい、誇らしげにしていた。

対象:氷野小学校 支援学級児童と保護者(参加者40名)

味噌づくり、米作り

大豆から味噌づくりを行った。麹を米、麦、米麦混合と別々にし、3クラスで違う味噌にチャレンジした。味噌が発酵していく過程をクラスごとに観察し、意欲を高めた。また、JAさんに指導していただき学校の田んぼで、米作りも行った。できた味噌は学校で収穫したお米と一緒にみそ汁を作って味わった。子どもたちは自分たちで作った手作り味噌と新米のおいしさにとても驚き、感動していた。

対象:氷野小学校5年生 参加者:106名

れんこん堀

学校の使っていなかったビオトープをれんこん畑にした。夏にはハスの長い茎をストローのようにして水を飲む体験(象鼻杯)をしたり、秋にはれんこんを堀って食べた。昔、大東市は湿地帯でれんこん栽培が多く行われていたこともあり、地域の学習など社会科と関連させた食育を行った。11月のバザーではれんこん農家さん直伝の料理を試食してもらったり、加工販売したりして、地域の方にも知ってもらう機会とした。また、その際には子どもたちにPOPやポスターを作ってもらい、盛り上げた。

対象:氷野小学校3年生、保護者 参加者:95名

献立の見直し

給食の献立から減塩を発信するため、既存献立の塩分見直し作業を平成30年10月より行っている。

対象:小中学校栄養士・栄養教諭

参加数:各回小学校15名、中学校5名

講演・実演「だしから学ぶ学校給食」

講師を招き、だしの取り方について講演・実演をしていただいた。だしのうまみを最大限活用する方法を学び、給食での減塩推進に繋げた。

対象:小学校調理員・中学校調理業者・小中学校栄養士・栄養教諭

参加数:140人

「だしで味わう和食の日」の献立の実施

一般社団法人和食文化国民会議の取り組みに賛同し、和食文化の保護・継承のために制定された11月24日の「和食の日」に合わせ、小中学校で11月の1日を、特にだしを生かした和食献立として実施した。また児童・生徒、保護者向け教材として「だしで味わう和食の日」リーフレットを配布し、教職員へ取り組みの周知を依頼した。

対象:児童(5・6年生)、生徒、小中学校教職員

参加数:小学校:2600人、中学校:3200人

すみねっと(住中校区地域教育協議会)わくわくクッキング

住中校区の学校栄養士・栄養教諭が主体となり、同校区内に通学する児童及び保護者に対し、親子参加のわくわくクッキングの募集を行い実施した。令和元年度は、給食の献立より「食パン・かぼちゃのポタージュ・ミートサンド・ソーセージときのこのアヒージョ風・オレンジパンチ」を作り、保護者と協力して料理する楽しさや達成感、自分で作ったものを食べる喜びを得る機会とし、また料理を通じて親子間でのコミュニケーションを図る場とした。

対象:住中校区(住道北小学校・住道南小学校・泉小学校)の小学校に通学する児童及び保護者

参加数:50人

「お米教室」授業風景
「お米教室」授業風景の画像

氷野小学校 提案授業風景
氷野小学校 提案授業風景の画像

田植え 風景
田植え 風景の画像

すみねっと(住中校区地域教育協議会)わくわくクッキングの画像

産業振興課

エコ農産物(ジャガイモ)

旬の食材は味が濃く、減塩・薄味の味付けでも素材のうま味が十分感じられることを広めるため、大東市農業研究クラブ連絡協議会で栽培している大阪エコ農産物(ジャガイモ)を7月の小学校、中学校の給食に提供した。

対象:市内の小・中学生

農業まつり

大阪東部農業協同組合と共同で、農産物品評会や農産物即売会などを行った。

農産物品評会出品者:44名、出品点数:80点(28品目)

農業まつりの画像1

農業まつりの画像2

大阪府四條畷保健所

高校における食に関するセミナー実施者支援

  • 高校3年生対象の食に関するセミナー及びアンケートの監修
  • 朝食・野菜・コンビニでの食べ物の選び方に関するリーフレットの配布

対象:府立野崎高校養護教諭、3年生担任教諭

参加者:134名(高校3年生の全クラス)

高校における食に関する健康づくり実施状況調査

  • 訪問、聞き取りにより、保健所連携事業後の食に関する健康づくりの取組状況や課題等を把握
  • 食に関する情報提供

対象:管内高校(8校)の養護教諭・家庭科教諭・保健主事等

参加数:管内高校8校

啓発媒体「保健だより」及び「料理動画」の作成

  • 保健だより
    高校生の健康課題「朝食欠食」、「甘い飲み物のとり過ぎ」について保健だよりに活用できる資料を作成し、情報提供を行った。
  • 料理動画
    高校生の健康課題「主食・主菜・副菜を揃えて食べていないこと」、「調理能力が乏しいこと」に対し、「食塩2g野菜たっぷりレシピ(四條畷保健所、地域活動栄養士会メープル)」の中から、簡単に作ることができ、一品で主食・主菜・副菜のそろった料理「豚キムチうどん」の料理動画を作成し、保健所のFacebook、Twitterにて公開した。1分30秒の動画の中で、レシピの紹介、栄養成分表示だけでなく、「栄養バランスのよい食事」について啓発できる内容とした。動画の公開について、管内高校へ周知し、活用を促した。

対象:高校養護教諭、家庭科教諭等

参加数:管内高校8校

学生食堂・従業員食堂へのV.O.S.メニュー新規勧奨及び申請支援

  • V.O.S.メニュー事業説明
  • V.O.S.メニュー申請支援(栄養価計算等)

対象:学生食堂・従業員食堂

参加数:21施設

大学生へのV.O.S.メニューの啓発

大学と連携実施している健康教育の中で、大阪府が推進する野菜(Vegetable)・油(Oil)・食塩(Salt)に配慮した「V.O.S.メニュー」の紹介、健康栄養情報の提供を実施

対象:大阪産業大学学生

参加者数:45名

外食・中食店へのV.O.S.メニュー新規勧奨及び申請支援

  • V.O.S.メニュー事業説明、V.O.S.メニュー申請支援(栄養価計算等)
  • 「うちのお店も健康づくり応援団の店」の事業説明、栄養価計算等の支援

対象:飲食店等

参加数:「V.O.S.メニュー」新規勧奨9店舗/「うちのお店も健康づくり応援団の店」新規勧奨81店舗(四條畷保健所管内)

商工会・商工会議所の定期健診におけるアンケート調査・啓発

  1. 健診終了者に対し健康に関するアンケート調査を実施
    • 喫煙者・高血圧に該当する人には、必要に応じて禁煙、減塩、節酒等の助言
  2. 生活習慣病に関する啓発
    • 希望者に肺年齢測定
    • 「平成30年度健康に関するアンケート調査結果まとめ」を配布
    • たばこ、高血圧、アルコール等に関するパンフレット、食塩2gレシピや啓発ティッシュ等を配布
    • たばこと高血圧に関するパネル、ポスター、フードモデル(野菜350g、5皿の野菜料理)の展示

対象:大東商工会議所会員事業所の定期健診の受診者

参加者数:371人

交野・畷・大東地域活動栄養士会メープル

介護予防教室

  1. ロコモを予防するため、どのような食生活を送ればよいかについての講話(たんぱく質とカルシウム摂取の重要性、主食と野菜の適量摂取、減塩の工夫など)
  2. 講話の内容より、クイズ形式で15の項目について正しいか間違っているか考えて〇×カードを使って答えてもらう。

減塩するための調理法、食品の選び方、食べ方などについてアドバイスした。ここ数年、繰り返し伝えている内容なので、麺類や汁物の食べ方などかなり浸透して実行されていると感じられた。味付けについては控えているつもりの方も多いようだが主観であり習慣を変えるのはなかなか難しいと思われる。

対象:介護予防教室に参加している大東市の高齢者

参加者数:延べ793人

大東シニア総合大学 健康学部

  1. 減塩の大切さとおいしく塩分を控える工夫についての講話
  2. 減塩の工夫を取り入れたメニューの調理実習と試食
  3. バランスの良い献立作成についての講話
  • 調理の工夫により、塩分を控えているのに十分満足できる味に仕上がることを、調理実習と試食により学んでもらえたと感じた。
  • 今後も家庭で気軽に取り入れられるテーマに応じた献立を、提供していく必要があると感じた。

対象者:50歳以上の大東市民

参加者数:各18名

地域保健課

離乳食講習会

月齢に応じた、段階別の離乳食について実演し、保護者の試食と個別相談を行った。減塩・薄味については、乳幼児から薄味にして素材の味を知る大切さを伝え、だしの取り方の説明をした。試食の際に、薄味を実際に保護者に体感してもらった。

対象:乳幼児をもつ保護者

参加数:117名(大人の人数)

乳幼児健診、教室における栄養相談

4か月児健診では、離乳食の進め方について指導と月齢に応じたフードモデルの掲示を行った。

2歳6か月歯科教室では、むし歯予防とおやつについての集団指導を行った。

乳児後期教室では、1歳ごろの子どもの食習慣についての講話を行った。

対象:乳幼児をもつ保護者

参加数:4か月児健診:731人、2歳6か月歯科教室:538人、乳児後期教室:30人

大東シニア総合大学 健康学部

講座、グループワーク、実習などを通して健康について幅広く学習した。

減塩については、座学やワーク、調理実習、自宅のみそ汁の塩分測定などを実施し、薄味について体感してもらった。

対象:50歳以上の大東市民

参加数:1回あたり受講者19名

健康測定会

健康づくりや、健診(検診)受診率向上の啓発を目的として、体組成測定等を行い、結果説明時に食生活や運動習慣等の助言を行った。

対象:大東市民

参加数:年3回 計672人

出前講座

  1. 食生活改善推進員会員向けに、減塩の啓発と調理実習、講話を行った。
  2. 離乳食教室では、段階別の離乳食について実演、試食と個別相談を行った。

対象:大東市民

参加者数:1. 26人 2. 14人

40歳未満健診 結果説明会(予約制)

健診を受ける機会のない人(15歳以上40歳未満)を対象に、集団健診を実施した。健診結果返却の際に、食生活や運動習慣、禁煙等の保健指導を行った。

参加数:214名

大東シニア総合大学 授業風景
大東シニア総合大学 授業風景の画像