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大東市の食育の取組み(令和4年度)

記事ID:0047711 更新日:2023年10月18日更新 印刷ページ表示

大東市食育推進連絡会委員の所属する各課・関係機関等での食育の取組みです。

大東市食育推進連絡会重点テーマ「早寝・早起き・朝ごはん」(令和4年度)

こども家庭室南郷保育所野崎保育所北条こども園子ども発達支援センタ

諸福幼稚園学校管理課・大東市立小中学校産業経済室大阪府四條畷保健所

交野・畷・大東地域活動栄養士会地域保健課

こども家庭室

食育だより、給食だよりの配布

毎月配布する給食だより・食育だよりにおいて、食に関する様々な情報を提供した。

対象:公立保育所・子ども発達支援Cに通う児童の保護者、一部民間園

保育所児童の食育推進事業

生産者の方を講師に、蓮根畑での農業体験2回(農作業・収穫)と蓮根のお話の出前講座で、農業と河内蓮根についてのお話を聞き、農作物と生産者、自然への感謝の気持ちを深めると共に、昔の大東市の様子について知った。

収穫した蓮根は、ホットプレートで焼いて食べるクッキングを行って味わった。

また、給食調理で出る野菜くずや残菜を利用して肥料を作る段ボールコンポストに取り組み、蓮根畑へのお礼として講師の方に贈呈した。

対象:南郷保育所 5歳児 野崎保育所 5歳児

時期:12~3月

参加者:5歳児 60名 保育士 11名

南郷保育所

当番活動

各クラスで給食を食べる前に、みんなの前でその日の献立のメニューを知らせる当番活動をしている。食材や献立にも興味や関心を持って食べていた。

時期:4月~3月

対象:南郷保育所3~5歳児

参加数:98名(子ども)14名(保育士)

早寝早起き朝ごはん

早寝・早起きを基本とした生活リズムを整え日中元気に過ごせるよう、懇談等の機会に保護者に伝えていった。

毎日の朝の会などで朝食の大切さを子どもたちに伝え、早起きすることで体も目覚め食べることができることを話していった。

連絡ボードに保護者記入欄があるので、家庭での様子を保護者が記入する際に声をかけ意識づけられるようにした。

時期:4月~3月

対象:南郷保育所3,4,5歳児

参加数:98名(子ども)14名(保育士)

レンコン掘り体験とレンコンのお話

子ども達は、泥の畑に長靴を履いて入る体験が初めてで驚いたりしていたが、レンコンを見つけて喜び、掘り方を教えてもらいながら、掘っていた。掘ったレンコンに穴が空いている様子も観察できた。後日、観察画も描きレンコンから根が出ていることも発見でき、食材への関心が持てた。

対象:南郷保育所5歳児

時期:12月

参加数:18名(子ども)、6名(保育士)

クッキング

4歳児:わかめおにぎり  5歳児:レンコンの塩焼き

給食献立のわかめごはんの時に自分の分をサランラップで握ったり、レンコン掘りでは掘ったレンコンを調理する経験ができ、友達と一緒に食べることを喜んでいた。

対象:南郷保育所4歳児・5歳児

参加数:69名(子ども)、10名(保育士)

菜園活動

夏野菜の菜園活動の体験を通して、食材への興味、関心を高め、自然の恵みを受けていることを学び、食べ物の大切さを知らせていった。

給食の献立と同じ食材の野菜は、給食の中に一緒に入れてもらい、育てた喜びを味わえるような体験もできるようにしたので、給食を楽しみ、喜んで食べる姿があった。

2歳:キュウリ・オクラ・ピーマン 3歳:キュウリ・ナス・サツマイモ 4歳:ナス・パプリカ・サツマイモ 5歳:すいか・ナス・ピーマン・サツマイモ・モロッコ豆・とうもろこし

時期:5~8月

対象:南郷保育所 2歳~5歳児

参加数:125名(子ども)20名(保育士)

野崎保育所

菜園活動(野崎保育所)

自分たちで苗を買いに行き、野菜の育つ過程を知り世話をし、収穫する中で食材への興味関心を高める。菜園活動でできた野菜を使った簡単レシピをクラスだよりにも掲載したり、一人ひとつずつ家庭に持ち帰ったり、給食に入れてもらい食する。その中で「食」の大切さを伝える。自分で栽培した野菜ということが喜びになり、普段苦手にしている子も食べることができ、自信につながった。

対象:野崎保育所園児

時期:5月~1月

参加数:2歳児24名 3歳児22名 4歳児17名5歳児 23名

保育参加

0歳児の保育参加を通して、保育所給食を知ってもらい家庭での食育につなげてもらう。

参加された保護者より、「離乳食のメニューが知れてよかった」「家でも作ってみます」など喜びの感想が聞かれた。

対象:野崎保育所0歳児

参加数:5名

クッキング

おやつ時の材料を使用して、簡単な調理をすることで、食材を身近に感じ、みんなで一緒に食べる楽しさを味わう。

自分で工程を楽しめたことで、より食材に興味を持つことにつながった。

5歳児・・・わかめおにぎり・レンコン焼き  4歳児・・・さけおにぎり

対象:野崎保育所4歳児、5歳児

参加者数:4歳児 17名 5歳児 23名

世代間交流・地域事業

地域の方々の協力で、レンコンのお世話や収穫や大根の収穫させていただき、交流を楽しむ。

レンコンは特に、畑の掃除から始め、収穫したレンコンを使ってのクッキングも楽しめ、子どもたちもレンコンに興味を持ち、喜んでいた。

対象:野崎保育所5歳児

参加数:23名

段ボールコンポスト

給食の野菜くずを使用して、肥料を作る工程を子どもたちが中心として楽しむ。毎日取り組むことで、形状の変化や匂いに気付いたり、野菜くずが土作りにつながったり、ごみを減らす活動につながることも知ることができた。自分たちで作った肥料として畑にまくことも経験でき喜んでいた。

対象:野崎保育所5歳児

参加数:23名

野菜の皮むき

給食に使用するエンドウ豆の皮むき、おやつに使用するトウモロコシの皮むきを行い、食材に興味関心を持つ。

普段、苦手意識のあるエンドウ豆とトウモロコシだが、自分たちで皮をむくことで興味につながり、「いつもよりおいしい」など

喜びを味わうことも出来ていた。

対象:野崎保育所5歳児

参加者数:23名

北条こども園

参観・懇談会

保護者を対象に、生活習慣の大切さを伝え、幼児期に身につけるべき基本的生活習慣についての話をした。

特に重点目標については、保護者が意識できるよう丁寧に伝えた。

また、5歳児については、子どもたち自身が意識するように日頃から話をしている。

時期:5月、11月、2月

対象:北条こども園3,4,5歳児保護者

参加数:64人

懇談会

乳幼児期の生活リズムを整える大切さを伝えた。また、朝ごはんのメニューやレシピを知らせ、家庭で簡単に作れる内容のものを伝えた。

2歳児保護者には、お箸の持ち方を知らせた。

対象:北条こども園0歳児~2歳児

参加数:27人

クッキング

子どもたちが苗を植えたり、種を蒔いて育てた、さつまいもと大根を使ってのクッキングを行った。自分で作って自分で食べる美味しさと、クッキングの楽しさがわかった。

対象:北条こども園5歳児

時期:10月、2月

参加者:40人

夏の生活がんばり表

夏休み中の子どもたちの生活の中で、できたら色を塗るというプリントを配布した。

楽しみながら約1か月を続けられた、という子どもがほとんどだった。

対象:北条こども園3~5歳児

時期:7/21~8/25

参加者数:92人

菜園活動

野菜の苗の植え付けと水やりを子どもたちが行い、生長を楽しみに観察する。園内でできた野菜を食することで、野菜のおいしさや、食べ物を大事にすることの意識も持てるように話をした。また、保護者には、園だよりやクラスだよりの中で知らせて、家庭でも話題にあがるようになった。

対象:北条こども園3~5歳児

参加数:92人

子ども発達支援センター

菜園活動

なす、ピーマン、オクラ、サツマイモの菜園活動で水やり、観察、収穫などの体験をして興味のある部分で楽しんでいた。収穫後は持ち帰り、家庭で調理してもらい味わうことができた。

対象:子ども発達支援センター全園児

時期:5月~10月

クッキング

親子でホットケーキを作る回数を重ねることで少しずつ見通しを持って取り組む姿が見られるようになったり、偏食のある子には個別にココアパウダーなどを持参してもらうなど工夫することで楽しく参加し、食べることができた。

対象:子ども発達支援センター4・5歳児と保護者

時期:4歳児年2回 5歳児年3回

参加者数:18組

芋ほり、大根引き

5歳児が北条青少年教育センターに招待していただき収穫の楽しさを味わい、イモは給食の食材で使用し、味わうことができた。

大根は持ち帰り、家庭で調理してもらい味わうことができた。

対象:子ども発達支援センター5歳児

時期:10月、12月

親子保育

子ども発達支援センター、幼児発達支援教室では、施設内の調理室で調理した給食を提供している。子どもたちが食べている様子を保護者が見るとともに、主食・副食・デザートの栄養バランスが取れた献立を実際に見てもらうことができる。

対象:子ども発達支援センター児童と保護者

参加数:100人

諸福幼稚園

保健指導(生活習慣)

長期休業日の前に、休み中の過ごし方について話をし、元気に過ごすためには早寝・早起きをして朝ごはんをしっかり食べて活動することを知らせた。生活カードを各家庭に配付して早寝・早起き・朝ごはん・歯磨きなどの項目を毎日チェックすることで意識付けをした。

休業中、家族で取り組む良いきっかけになった。

対象:全園児(4、5歳児)

時期:始業式(年3回)、終業式(年2回)

参加数:40人

保健だよりの発行

「早寝・早起き・朝ごはん」の啓発は、保健だよりを通じて年数回伝えている。

対象:全園児と保護者

配布数:40枚

食育だよりの発行

旬の食材を紹介し、食材の栄養価やレシピ、季節の食べ物について掲載している。

対象:全園児と保護者

配布数:40枚

菜園活動

スナップエンドウ、ジャガイモ、トマト、キュウリ、ナス、オクラ、ピーマン、サツマイモ、ダイコン、ニンジンを子どもたちが栽培・収穫し、各家庭に持ち帰った。食育だよりで保護者に収穫した野菜のレシピを紹介した。

対象:全園児と保護者

配布数:40枚

たべものカードの発行

いろいろな旬の食材や食べたことのない食材に興味をもつきっかけになったり、色塗りを通して、苦手な食材に挑戦する動機付けになったりした。実施後のアンケートでは「野菜を食べさせやすくなるので助かります。」「『これ食べてないから今度作ってー』と子どもが楽しそうに取り組んでいました」「『この野菜食べた』『このごはんおいしかった』とたくさん話しながら嬉しそうに色塗りしていました」など、家庭での取組みの様子を知ることができた。

対象:全園児(4,5歳児)

時期:夏休み、冬休み

配布数:40枚

学校管理課・大東市立小中学校

生活科

カゴメよりいただいたトマトの苗を各自の植木鉢で栽培し、収穫したものを家庭に持ち帰って家族と食べた。苗を鉢に植え、毎朝水やりをしてトマトを自分で育てることにより、トマトの成長や食べる喜びを味わった。10月には、「おいしい!野菜チャレンジ」というカゴメのプロジェクトに参加した。野菜のヒミツを学ぶ体験型オンライン授業で、野菜と仲良くなるよい機会になった。

対象:泉小学校 小学2年生

時期:5月~7月、10月

参加者:71名

社会科・総合

社会科「ごみ」の学習で、給食室から出る生ごみ(やさいくず)を減らすために、ダンボールコンポストに取り組んだ。

ダンボールコンポストから出来上がったたい肥を活用して、学年園で大根を育て、収穫した。収穫した大根は、給食で使用し、全校でおいしく食べた。

対象:泉小学校 小学4年生

時期:6~12月

参加者数:60名

中学校給食だより・献立表発行

毎月テーマに添った食育推進の内容の記事を掲載。

対象:中学校 生徒・保護者

配布数:3200枚×11

食育だよりの発行

市教委から発行される給食だより以外に、各校栄養教諭が作成し配布。

対象:小・中学校

「かむかむ献立」の提供

小学校2年生の道徳教科書で噛むことの大切さを教えることの一つとして「かむかむメニュー」の紹介があり、給食でも「かむかむ献立」と題し、教科書と合わせた献立を提供した。

対象:小学校児童

時期:9月28日

「だしで味わう和食の日」の献立の実施

一般社団法人和食文化国民会議の取り組みに賛同し、和食文化の保護・継承のために制定された11月24日の「和食の日」に合わせ、特にだしを生かした和食献立として実施した。また児童・生徒、保護者向け教材として「だしで味わう和食の日」リーフレットを配布し、教職員へ取り組みの周知を依頼した。

対象:小学生児童(5・6年生)、中学生徒、小中学校教職員

時期:小学校 11月24日 中学校 11月11日

参加数:小学校 2600人 中学校 3200人

食育授業

各小中学校での食育授業・収穫体験

対象:小学生児童・中学生徒

産業経済室

農業まつり

​​大阪東部農業協同組合と共同で、農産物品評会を開催した。また、野菜たっぷり簡単レシピ集の配布も行った。

農産物品評会出品者: 40名、出品点数: 71点

当日は親子連れを含めた多くの市民で大いに賑わい「地産地消」を実践することができた。

また、野菜たっぷり簡単レシピ集の配布も行い健康意識の向上に貢献できた。

時期:令和4年11月27日

参加数:4000人

農業まつり

子ども食堂の支援

令和4年11月27日に開催された農産物品評会へ出品された優秀な農産物を、出品者の好意により、市内の子ども食堂へ寄贈した。子ども食堂へ食材として提供することで「地産地消」を実践し、農業への理解を深めるきっかけとすることができた。

農作物:71点

大阪府四條畷保健所

高校への支援

​管理栄養士養成校と連携して、高校生の健康課題を踏まえた食育啓発ポスター及びリーフレットを作成し、情報提供を行った。リーフレットには、高校生向けに考案したV.O.S.メニューレシピを掲載した。

対象:管内高校(8校)の養護教諭・家庭科教諭等

時期:2月~3月

参加者数:管内高校8校

高校におけるセミナー実施者支援

養護教諭及び担任教諭が食育に取り組めるように、高校3年生対象の食に関するセミナー資料の監修及び助言を行った。

対象:府立野崎高校 養護教諭、3年生担任教諭

時期:5、11月

対象:府立野崎高校

参加数:107名

外食店・中食店等における食生活改善の取組支援

外食店・中食店・従業員食堂等に対して、食育推進強化月間(8月)及び健康増進普及月間・食生活改善普及運動月間(9月)に「V.O.S.メニュー」や野菜を多く使用したメニューの提供、健康や栄養に関するポスター及びPOPの掲示を働きかけ、また保健所ホームページ、SNSにより取組を周知した。さらには、府民に対して参加店・参加施設で食べたV.O.S.メニューや家庭で作ったV.O.S.メニューのSNS投稿を促すキャンペーンを行うことでさらなる拡大をめざした。

対象:外食店・中食店等

時期:6~11月

参加数:12店舗、1事業所

商工会・商工会議所健康診断時の啓発

生活習慣病に関する啓発及びアンケート調査を行った。

・健診終了時に閲覧できるように啓発ブースを設置

・食生活に関するリーフレット等を配布

・オンラインによるアンケートの実施

時期:7月20日 11月17、25日

参加数:138名

保健所SNSを活用した健康情報の発信

SNSを活用し、減塩・野菜摂取ができるレシピの情報発信を行った。

掲載場所:四條畷保健所Facebook<外部リンク>

      四條畷保健所Twitter<外部リンク>

     四條畷保健所Instagram<外部リンク>

時期:毎月19日

交野・畷・大東地域活動栄養士会

介護予防教室

(1)フレイルを予防するための食生活についての講話(たんぱく質摂取の重要性、必要量、十分取るための工夫など)

(2)対象者参加型の作業(たんぱく質量が不足している1日の食事例、朝食、昼食、夕食、間食についてどのようにすればたんぱく質を増やすことが出来るかパネルより選んで意見を出していただく。)

パネルからではなく参加者の方々が普段の食生活で工夫していることなどを発言される場合も多かった。また、野菜の不足を指摘される人も多く、目的とは違うが野菜摂取の大切さを意識していることが分かった。

昨年も教室に参加した人からは、「買い物や調理の際には講話の内容を意識するようになった。」との、嬉しい声もきかれた。

高齢になると1回の食事量が減ってくる場合が多いので1日、3食しっかりとること。特に朝食はバランスよくしっかりとることが大切であることを伝えた。

時期:令和4年6月~令和5年3月

対象:大東市の高齢者(場所:市内の集会所、公民館など713箇所)

参加数:813人

地域保健課

離乳食体験会

・離乳初期を中心に、離乳食づくりの体験と個別相談を行った。

・早寝・早起き・朝ごはんの啓発として、乳幼児から生活リズムをつける大切さについて伝えた。

対象:乳児をもつ保護者

参加数:147人(大人の数)

乳幼児健診、教室等における栄養相談

・4か月児健診では、離乳食の始め方や進め方についての説明と、月齢に応じたフードモデルの掲示を行った。

・2歳6か月児歯科教室にて、「早寝・早起き・朝ごはん」をテーマにした講話を行い、朝ごはんシールを配布した。

・1歳10か月児健診、3歳6か月児健診にて、年齢別のフードモデルを掲示、「早寝・早起き・朝ごはんレシピ」を配布した。

・子育て広場に出向き、離乳食や幼児食について、フードモデル、パンフレット等を用いて、講座を行った。

対象:乳幼児をもつ保護者

Facebook、ホームページ、市報での情報発信

・毎月19日の食育の日に、facebookにて食育に関する記事やレシピについて発信した。

・ホームページ「トマッピーの食育レシピ」内に、テーマ別に簡単レシピを掲載した。

・市報に食育に関する記事やレシピを掲載した。

シニア大学健康学部、食生活改善推進員の勉強会等

地域での健康づくり活動を推進する人材育成を目的として、食事調査や、食育、減塩についての講義を実施した。

また、食生活改善推進員の会員勉強会として、食生活に関する講座を実施した。

参加者数:延14回、192人

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