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経営戦略(水道事業)
大東市水道事業では、総務省が公表した「経営戦略策定ガイドライン改訂版(平成29年3月31日)」を参考とし、将来にわたって安定的に事業を継続していくために、中長期的な視野に立った経営の基本計画である「大東市水道事業経営戦略」を策定しました。
経営戦略とは、中長期的な視野に立った経営の基本計画をいい、アセットマネジメント等の知見を活用して中長期的な将来需要の最適化を図る「投資計画」と、必要な需要額を賄う財源を経営の中で計画的かつ適切に確保する「財政計画」から成り立ちます。「投資計画」と「財政計画」は別々に策定されるものではなく、需要額を最適化した「投資計画」を履行するための財源を「財政計画」に基づき確保するという形で、両者は相互に関連したものとして、最終的に均衡した形で経営戦略は策定されます。
令和元年度に策定した経営戦略では、計画期間を令和元年度から令和10年度までの10年間とし、毎年度、進捗管理を行うとともに必要に応じて5年ごと、又は5年以内に見直しを実施することとしていました。令和5年度末には計画期間の半分となる5年が経過するため、計画期間の後半である令和6年度から令和10年度について投資と財源を再検討し、経営戦略の見直しを実施するものです。