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【4月28日発表】 (講演)前田和男監督の講演会・(映画)「破戒」上映

記事ID:0045744 更新日:2023年4月28日更新 印刷ページ表示

憲法週間記念のつどい ネットワーク大東設立10周年記念事業
(講演)前田和男監督の講演会
・(映画)「破戒」上映​

​本市では、毎年5月1日から7日の「憲法週間」を機に、市民に憲法を身近に考えていただくとともに、より一層の人権意識の高揚を図るため「憲法週間記念のつどい」を開催しています。

今年は、映画「破戒」の監督である前田和男監督に、映画監督が出会った人権と題しご講演を頂き、第2部で2022年の夏に公開された、「破戒」の上映を行います。

映画「破壊」
©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会

同作品は、被差別部落出身の小学校教師・瀬川丑松が主人公。時代は明治初期で、当時は出自がばれたら社会的に抹殺される、まさに「生死(いきしに)に関わる真実(ほんとう)の秘密」でした。それを抱えて生きる丑松の苦悩をひたすらにつづった、島崎藤村の小説を映画化したものです。

この事業を通じて、部落差別について参加者で考え、理解の促進を図り、人権意識の高揚を図ることを目的としています。また、誰もが安心して暮らす事のできる社会づくりを目指して、市民と一緒に、憲法が保障する人権について考えます。

概要

  • 日時:令和5年5月12日(金曜日)​午後6時30分開演(午後6時開場予定)
  • 場所:大東市立総合文化センター
    「サーティホール」大東市新町13–30
    JR学研都市線「住道」 駅から約500m
    駐車場は限り有り(無料)
  • 定員:先着1000名(注)入場整理券要
  • 料金:無料

サーティホール地図

入場整理券配布場所

  • 人権室(市役所3階)
  • 総合文化センター2階事務所
  • まなび北新
  • 生涯学習センター「アクロス」
  • 市民体育館
  • 北条人権文化センター
  • 野崎人権文化センター
  • 諸福老人福祉センター
  • 来ぶらり南郷

出演者プロフィール

前田和男(監督)

前田監督

1956年、北海道生まれ。
脚本家・大津皓一氏に師事。脚本技術を学ぶ。
その後、国際放映、東宝、大映、東映でテレビドラマの助監督を務める。
1981年(25歳)、CMで監督デビュー。
映像博と呼ばれた1985年の「つくば科学博」では、4つのパビリオンの演出・プロデュースチームに属して製作に従事する。特に日本政府館では、日本各地の土着の文化を掘り起こした大型映像に注目が集まった。
以後、劇映画、CM、ドラマ、大型展示映像、プロモーションビデオ、教育映画の監督、および、劇画原作などで現在に至る。
最新作は2022年夏公開の映画『破戒』(島崎藤村原作、間宮祥太朗主演)。

映画「破戒」ストーリー

瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。

彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。

友人の同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。

猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。

丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。

この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。

憲法週間記念のつどいチラシ [PDFファイル/1.17MB]

お問い合わせ

人権室
​[電話]072-870-0441

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