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令和6年度 所信表明
逢坂伸子市長 所信表明
令和6年6月3日に開催されました大東市議会定例月議会において、逢坂市長が初当選後の所信表明を行いました。
概要
はじめに
私はリハビリテーションの専門職である理学療法士として、本市に34年間勤務した中で実践してきた、地域をより良く変えていく「地域リハビリテーション」の考え方をまちづくりにも活かし、市民の皆さま一人ひとりが主体者となることで、すべての人が輝く『日本で一番元気なまち 大東市』をめざします。
7つの元気でまっせ宣言
(1)子ども・若者を元気にしまっせ
・子どもの興味・関心を育む「探究学習」の強化
・子ども、若者がまちづくりに参画できる仕組みを構築
(2)子育て世代を元気にしまっせ
・日常のちょっとしたお困りごとを支援する「生活サポート事業」の子育て世代への拡充
・子育て世帯に対する経済的負担の軽減に向けた「小中学校給食費完全無償化」の実施
(3)働く人・企業を元気にしまっせ
・起業支援や企業誘致を積極的に行う「起業・誘致推進課」の設置
・営業力やマーケティング力、説明力、説得力を備えた市職員の育成
(4)高齢者を元気にしまっせ
・高齢者が、生きがいややりがいをもって生活ができる環境づくりの推進
・健康増進と入浴時の安全面確保を図る「お風呂で元気事業」のさらなる拡充
(5)障害者を元気にしまっせ
・誰もが社会とつながり、自分らしく生きることのできる取組の強化
・専門的な技術を有する歯科医師や医療機関と連携した医療体制の構築
(6)まちを元気にしまっせ
・公共空間等を活用した賑わいを市全域に波及させる取組の推進
・自治会の負担軽減や、地域活動の存続と発展に向けた地区担当職員制度の見直し
(7)市役所を元気にしまっせ
・市役所がワクワクする場所となるよう、閉庁日や夜間の会議室等を開放
・地域課題の解決や豊かな市民生活の実現に向けた公民連携事業の推進
むすびに
大東をもっと元気にしていくために、市民の皆さまとの徹底的な対話を重ね、どのようにすれば大東を一緒に盛り立てていけるかを考えてまいります。そして、お一人おひとりのチャレンジや希望に光をあて、それを実現できるまちをめざしてまいります。