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1人1台端末を有効活用した「学び合う」授業づくりの充実にむけて
大東市教育委員会では、1人1台端末が貸与された令和3年度から、「効果的」「日常的」そして「主体的」な活用をめざしたICT教育の取組みを進めてきました。現在では、学年・教科に関わらず、多くの場面で、子どもたちが1人1台端末を学びのツールとして活用する姿が見られるようになりました。
令和6年度は、新たに「自己調整しながら主体的に活用」をキーワードとして、GIGAスクール構想のねらいである「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実をめざした、1人1台端末の活用を、大東市全体として推進していきます。
1人1台端末を有効活用した「学び合う」授業づくりの充実にむけた希望者対象学習会
ICTを活用した「学び合う」授業づくりについて、より一層の推進を図るため、令和5年度からワーキンググループを発足しました。
今年度からは、希望者対象学習会として、桃山学院教育大学の木村明憲先生をお招きし、『1人1台端末の活用を子どもが主体的に選択し、学びを自己調整する授業づくり』をテーマに、市内13名の先生方と研究を進めています。
第2回希望者対象学習会【5月10日(金曜日)実施】
第2回の学習会では、事前に作成した年間の研究計画をもとに、今年度の研究の進め方について各グループで検討しました。
限られた時間の中ではありましたが、学びを自己調整する授業づくりの実現に向け、今後どのように取組みを進めていくか、その中で、1人1台端末をどのように活用していくかについて、各グループで交流しました。講師の木村先生に積極的に質問される先生も多く、とても充実した時間となりました。
第1回希望者対象学習会【4月26日(金曜日)実施】
第1回は、桃山学院教育大学の木村明憲先生に、『自己調整学習』をテーマに、ご講演いただきました。
他府県や他市町村の実践をたくさんご紹介いただき、参加された先生方にとっても、今後どのように取組みを進めていくか、具体的にイメージすることができた時間となりました。