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【氷野小学校】情報活用能力をはぐくむモデル校・公開授業研究会を実施しました
今年度、大東市立氷野小学校と大東市立南郷中学校は、大阪府のスクール・エンパワーメント推進事業「情報活用能力をはぐくむモデル校」の指定を受け、府域共通の課題に取り組み、その成果を府域全体に普及・発信するモデル校としての取組みを進めています。
スクール・エンパワーメント推進事業「情報活用能力をはぐくむモデル校」として・・・
府域共通の課題である『言語能力』と『情報活用能力』の育成、資質・能力の確実な育成にむけ、各教科等の特質に応じた指導の充実を図り、情報活用能力をはぐくむとともに、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図り、子どもたちの学力向上をめざします。
【令和7年11月7日(金曜日)実施】情報活用能力をはぐくむモデル校(大東市立氷野小学校)公開授業研究会
当日の実践報告動画はこちらから→https://youtu.be/uGrXH-nVTX4<外部リンク>
令和7年11月7日(金曜日)に大東市立氷野小学校にて開催された公開授業研究会では、市内・市外あわせて約85名の先生方にご参加いただきました。
氷野小学校では、令和6年度に大阪府スクール・エンパワーメント推進事業「スマートスクール実現モデル校」の指定を受けており、授業での1人1台端末の効果的な活用について研究を進めてきました。令和7年度は「情報活用能力をはぐくむモデル校」として、令和6年度に引き続き「個別最適な学びと協働的な学びの実現をめざすICTを活用した授業づくり」をテーマに、1人1台端末の活用だけではなく、多様な情報手段を活用した授業実践を通して、子どもたちの情報活用能力の育成にむけた取組みを学校全体で進めています。
当日の公開授業では、どの学級でも、探究的な学習を生み出す4つのステップ(「課題の設定」「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」)を意識した授業展開となっていました。前時までに情報収集した内容を全体で共有したり、これまで学習してきたことを生かして課題を解決したり、友だちの意見を参考にしながら自身の考えを深めたりと、1人1台端末やさまざまな情報手段を活用して学習を進めていました。

参加者より
- 1人1台端末を使うことが目的にならず、必要な場面で、必要な子が選ぶことができる環境だと感じました。
- デジタルの良さを活かしつつ、具体物で確認できるという工夫がとてもよかったと思いました。
- どの学年でも1人1台端末を効果的に活用し、子どもたちが深く学ぶようすが見られました。
- 子どもたちにどんな力を育みたいか明確にした上で、情報活用能力も育むことができるようにしていきたいと改めて感じました。
- 子どもたちが自分の考えを表現し、学びを深め合っている姿がとても素敵でした。







