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大東市では、令和5年7月14日(金曜日)にSRS Connect株式会社と「災害時における無人航空機を活用した支援活動等に関する協定」(ドローン)を、また、亀井エンジニアリング株式会社、西日本三菱自動車販売株式会社及び三菱自動車工業株式会社と「災害時における電動車両等の支援に関する協定」(電動車両等)を締結しました。
ひとたび大規模な災害が発生すると、被災状況を早期に把握し、甚大な被災地域を特定し、有効な資源と隊力を投入することが減災の決め手となることから、この度、情報収集と電力供給の点から以下の協定を締結することにしました。
瓦礫等により幹線道路不通時でも現場に進出することなく、また、火災、倒壊、山地の土砂災害現場でも安全かつ迅速に更に広域に被災情報を収集するドローンは極めて、災害時の情報収集機器として有効な手段になります。
電動車両等は「移動式電源」として、災害時に非常用電源として活用することができるため、大規模停電発生時に非常電源が不足する医療施設や福祉施設、避難所などの重要施設に電動車両を派遣することができ、照明やスマートフォン、携帯ラジオなどの通信機器の充電や、必要な機器の動作維持に役立てることができます。
協定締結式後、各社の協力のもとそれぞれの資機材を持ち寄っていただき、電気自動車やドローンの展示を行いました。
災害時の支援を具体的に目にする機会を設けたことで、多くの観覧者が集い、賑わいを見せました。
危機管理室 [電話]072-889-1511