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大東市は令和7年3月26日(水曜日)、株式会社アクセスライフ及び株式会社エースケータリングと災害時の被災者の健康を守るための取り組みとして「災害時等におけるキッチンカーを活用した災害対策医薬品供給車両による医薬品提供」に関する災害協定を締結しました。
この協定は、災害発生時にキッチンカーを活用した移動薬局として薬局業務を迅速に実施することで、被災者等に医薬品を提供するものです。
株式会社アクセスライフが災害時に必要な災害対策医薬品等の供給を行うにあたり、株式会社エースケータリングが災害対策医薬品の搭載が可能となるキッチンカーを提供することで、移動薬局として被災者への医薬品の提供を迅速に行うものです。
本協定により、市民が災害時に医薬品を入手できることで、平時と変わらず体調の維持を図ることができ、服薬できないことなどによる災害関連死等を防止することが期待できます。
本協定にあたり、市長「避難所などでの医薬品の提供や栄養相談など、体調に関わる課題の解決に繋がる。日本のどこに居ても被災する可能性があり、本協定のような取り組みが広まっていくことも期待したい。」、住川代表取締役「能登半島地震を受けて何かできることはないかという気持ちに駆られた。この取り組みで、医薬品が無いことで起こる二次災害を少しでも軽減していきたい。」、宮本代表取締役「大規模災害では当たり前にある光景が一変する。企業として世のため人のために活動したい。本取り組みのように普段相まみえない業種が手を組んで課題解決を図っていく動きが全国に波及することを期待している。」という旨を述べられました。
(株)エースケータリング 宮本代表取締役(左)、大東市 逢󠄀坂市長(中)、(株)アクセスライフ 住川代表取締役(右)