本文
PDFファイルはこちら えがお大東っ子 第78号(10_1発行) [PDFファイル/3.97MB]
平成18年に始まった大東市小中学生弁論大会は今回で第20回を迎えることとなりました。
今年度は小学校6年生852名、中学生2,094名の参加者の中から選ばれた8名による「弁論」と、学校から推薦された小学校5年生12名による「1分間スピーチ」の発表があります。「弁論」の部では、家庭や地域、学校での人との出会いや、自分が経験したりメディアなどを通じて知ったりした社会の出来事などを通じて、小・中学生が心に感じた素直な気持ちを言葉にして伝えます。「1分間スピーチ」の部ではそれぞれの特色をもった市内の12小学校のよいところやPRしたいところを、限られた時間のなかで、国語科でつけた表現力を活かしてスピーチします。さわやかな、そして心揺さぶる小・中学生の熱弁にご期待ください。また、「作品展示」の部として、小学校4年生の作文展示も行っています。ぜひご覧ください。
↑昨年度 弁論大会の様子
主催:大東市教育委員会 後援:大東ロータリークラブ
第20回大東市小中学生弁論大会 [PDFファイル/439KB]
大東市教育委員会は、7月30日(水)に大東市立総合文化センターおよび大東市立市民会館におきまして、市内の幼・小・中学校教職員と、午前中の全体会につきましては保護者や市民の皆さまも対象といたしまして、「第14回大東市教育研究フォーラム」を実施しました。
午前の部では、市内教職員のみならず、保護者や地域の方々も一堂に会しまして、大東市教育研究フォーラム全体会を開催しました。
今年度は、「学び続ける令和の大東っ子を育むために」をテーマとして、記念講演では、NIT情報技術推進ネットワーク株式会社 代表取締役の篠原 嘉一氏をお招きし、『SNSのリスクを知り、共存していける子どもたちを育てるために』を演題にご講演いただきました。参加者からは、「ご家庭とも連携して子どもを守る体制をつくっていきたい」や「SNS等について正しく子どもたちに伝えられるよう、今後も学んでいきたい」など、また、市民の方からは「SNSについて改めて知る良い機会になりました」などの感想をいただきました。
↑記念講演の様子
午後の部では、子どもの意見表明権に関する講座や、教員の確かな関わりによる「学び合う」授業づくりに基づくICTの活用など、2学期からの教育活動に直結する内容をテーマとして、市内教職員を対象に、2会場に分かれて、4講座を開講しました。すべての講座で具体的な事例や実践の紹介があったため、これまでに学校や自分自身が実施した実践を振り返りやすく、また、今後どのような取組みを行っていくのかについても、改めて考える良い機会となりました。
本フォーラムを通じて、市内教職員が大東市の教育実践の成果と課題を改めて考え、共有することができました。今後も市教育委員会は、教育の質の向上に向け、方向性のそろった具体的な実践を行っていくことができるよう、効果的で継続的な研修を通じて、市内の教育活動の充実を図っていく予定です。
↑講座の様子(1) ↑講座の様子(2)
令和7年度 第14回大東市教育フォーラム [PDFファイル/403KB]
令和7年度全国学力・学習状況調査が4月に実施され、市内公立小学校の6年生と中学校3年生が調査に参加しました。学習状況調査の結果を参考に、子どもの成長を支える学習習慣と生活習慣について一緒に考えていきましょう。
朝ごはんは、一日の活動のエネルギー源です。しっかり食べることで、心と体がめざめ、学習への集中力も高まります。また、ご家庭での学習習慣や日々の読書習慣は、学びを定着させ、考える力や表現する力を育みます。お子さまの健やかな成長のために、「朝ごはんをしっかり食べること」や「家庭学習の習慣をつけること」などについては、ご家庭との連携が不可欠です。
日々の生活・学習習慣を大切に ~令和7年度全国学力・学習状況調査結果より~ [PDFファイル/212KB]
本年度は10月に「大東市通学路安全推進協議会」の開催を予定し、同協議会では通学路の危険箇所に対する取り組み状況や今後の方針等についての意見交換を行い、実際に危険箇所へも出向き、現地において有効な安全対策の検討を行います。
また、地域の皆様から寄せられる情報につきましても、速やかに現地調査を行い、所轄の警察署や道路管理者とも協働し、対応が可能な箇所については対策を進めております。
今後におきましても、通学路の安心・安全確保に向けた取り組みを進めてまいりますので、地域の皆様におかれましても、子どもたちの安全確保に向けてご支援のほどよろしくお願いいいたします。
【対策事例】
近年、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。スマートフォンやSNSの普及により、インターネット上でのトラブルが増えたり、スマートフォンなどの使用時間が長く、生活のリズムが崩れている子どもも少なくありません。また、共働き家庭の増加など、ご家庭で子どもと一緒に過ごす時間を持ちにくい場合もあります。学校では、学習上の困難や友人関係の悩み、いじめ、不登校など、さまざまな課題が生じております。
子どもたち一人ひとりが安心して学校生活を送ることができるよう、教職員とともに支援しているのが、「スクールカウンセラー」と「スクールソーシャルワーカー」です。
心理の専門家です。子どもが安心して気持ちを話せるよう、個別のカウンセリングを行います。「友だちとの関係に悩んでいる」「学校に行くのが不安」「自分に自信が持てない」といった悩みを受け止め、気持ちを整理したり、解決の糸口を一緒に探したりします。また、必要に応じて、教職員や保護者と情報を共有し、学校全体での支援方法を考えます。
今年度は、9名のスクールカウンセラーが中学校に週1回、小学校に月1回のペースで勤務しております。
福祉の専門家です。子どもが安心して学校生活を送るために、学校と家庭や地域の支援をつなぐ役割をします。例えば、家庭の事情から学用品等の準備が難しい、生活の中で食事の準備が大変といった背景がある場合に、利用できる制度や地域の支援機関を紹介します。さらに、保護者が学校との関わりに不安を感じている場合には、間にはいってやり取りをサポートすることもあります。
今年度は13名のスクールソーシャルワーカーが小学校を中心に勤務しております。
些細なことでも大丈夫です。まずは学校にご連絡いただき、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談したい旨をお伝えください。
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーについて [PDFファイル/722KB]
市内小・中学校20校が作成しているホームページをまとめています。教育長からのお知らせも発信しています。
https://ed.city.daito.osaka.jp/swas/<外部リンク>
大東市小・中学校で取り組んでいる教育内容について紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCBmt8OAqYK8hTmIpXdb9jxA<外部リンク>
大東市の子育て支援や教育の情報について発信しています。ぜひアカウントをフォローしてください!
[daito_kosodate]で検索