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夏らしい暑い日が続いておりますが、ふと空を見上げてみますと、ひつじ雲やうろこ雲が目に留まるときがあります。また、夜に耳を澄ませると、虫の声が聞こえてくるときがございます。日中、陽の光に照らされている間は気が付きにくいものですが、季節は少しずつ、しかし確実に秋に向かっているようです。
この夏は久しぶりに皆様のお顔をしっかりと拝見することができました。盆踊りでは、皆様が笑顔でお話をし、踊っておられる姿を見て(大東の夏が戻ってきたんだな)と実感し、胸にこみ上げるものがございました。秋には、市民まつりやだんじりなど、多くの人が集うイベントが控えています。大東の日常が戻り、皆様の笑顔が見られる日々が続くことを切に願っております。
さて、今年の夏も自然の猛威を感じることが多かったように思います。線状降水帯の発生や台風の接近に伴う大雨が日本各地で見られ、河川の増水・氾濫や土砂崩れ等による被害がございました。本市においても8月中旬、台風7号が接近した影響で大雨警報・暴風警報が発表されました。幸い大規模な被害が出ることはございませんでしたが、不安な気持ちで過ごされた方もいらっしゃったと思います。テレビで災害情報などを確認しても、お住まいのエリアが今どのような状況なのか分からなかったという方もおられたのではないでしょうか。
大東市では、このような状況に対応するため、市民の皆様がご自分の地域の災害情報をリアルタイムに確認できる防災アプリを開発しました。このアプリでは、本市における注意報・警報の発表の有無はもちろんのこと、マップ上での避難所・被災状況の表示など、視覚的に分かりやすく情報を得ることができます。お手持ちのスマートフォンから簡単にインストールできますので、ぜひ活用してみてください。
夏本番の暑さは去りつつありますが、まだ油断はできません。どうかお体にご自愛ください。
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