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不用品を何でも買い取ります~貴金属を出さないよう注意!~

12 つくる責任 つかう責任
記事ID:0037729 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

相談概要

 知らない事業者から「不用品を何でも買い取ります」と突然電話があった。古い衣類がたくさんあったので訪問してもらうと「貴金属はないか」と言われ、母の形見の指輪を見せたところ「一緒に買取らせてほしい」「衣類とあわせて1800円」と言われた。明細書とお金を受け取ったが、冷静に考えると、当初売るつもりのなかった指輪を売ってしまったことを後悔している。取り戻すことはできるか。

アドバイス

 売るつもりがなければきっぱりと断りましょう。買い取り当事者は当初から衣類などの買い取りが目的ではなく、貴金属の買い取りを目的にしています。貴金属などを出すように迫られても物品を見せないようにしましょう。
 買い取り事業者の訪問を受ける場合は、できるだけ一人で対応せず、家族など信頼できる人に同席してもらい、契約する場合は必ず契約書を受け取って物品の種類、買い取り価格、事業者の名称、連絡先など確認してください。
 訪問購入は、8日間のクーリング・オフができる取引形態です。クーリング・オフの方法など、分からないことがあれば消費生活センターにお問い合わせください。