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食品ロス削減の対策をご紹介します
大東市では食品ロス削減に向け、「大東オリジナルフードドライブ活動」の取り組みを推進しています。この活動は、食品ロス対策の取り組みの一つである「フードバンク」への提供だけに止まらず、その先にある食料品を届ける「フードドライブ」の推進、更に回収品と提供先のニーズをマッチングし、受け取られた方々の笑顔を見届けるまでの活動のことです。
大東オリジナルフードドライブ活動 第三弾
ファミリーマートと連携して「こども食堂」を充実
~食品ロスを削減して子どもたちに還元~
今回の取り組みは、本市が推進している「大東オリジナルフードドライブ活動」の取り組みの一つとして、ファミリーマートと各子ども食堂運営事業者をつなぎ、大東市内にあるファミリーマート5店舗で回収された食品を子ども食堂に無償提供するというものです。
令和5年11月17日(金)から大東市内にあるファミリーマート5店舗に専用の回収BOXを設置しており、店舗での食品の回収は12月末ごろより、大東市内の下記店舗で開始します。
なお、「ファミマフードドライブ」で受付可能な食品は、賞味期限まで2ヶ月以上あり、常温保存が可能で、未開封の食品となります。
新たに実施する店舗(大東市内)
・ファミリーマート大東南楠の里店 (大東市南楠の里18-19)
・ファミリーマート大東新田西町店 (大東市新田西町6-22)
・ファミリーマート大東寺川店 (大東市寺川4-1-9)
・ファミリーマート大東諸福店 (大東市諸福3-1-15)
・ファミリーマート大東野崎店 (大東市北条1-6-10)
●ファミマフードドライブの概要についてはこちらからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/fooddrive.html<外部リンク>
●ファミマフードドライブの実施店舗はこちらからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive/storelist.html<外部リンク>
大東オリジナルフードドライブ活動 第二弾
この度、この活動の一環として、株式会社ファミリーマートと大東市社会福祉協議会が協力し、大東市内において各家庭にある食べきれない食品を、必要とする方にお届けする取り組みを始めることになりました。
ファミマフードドライブの経過報告
食品ロス削減の一環としての取組、「ファミマフードドライブ」の近況をお知らせします。
6月15日より、市内のファミリーマート4店舗(大東新町店、大東大野店、大東三住町店、大東赤井店)に回収箱が設置され、協力パートナーである社会福祉協議会が定期的に食品の回収を行っております。
五回目の回収日であった11月6日、重さにして12.25kg回収することができたそうです。
回収できるものは、各家庭にある食べきれない食品で、賞味期限まで2カ月以上、常温保存可能で、未開封の食品が対象です。
集まった食品は、社会福祉協議会を通じて支援を必要な方に配布されます。引き続き、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。
「ファミマフードドライブ」の概要や実施店舗について<外部リンク>
(実際に店舗に集まった食品)
ファミリーマートと連携して「フードドライブ」を推進
今回は「大東オリジナルフードドライブ活動」第二弾として、ファミリーマートと社会福祉協議会を繋ぐことで、大東市内にあるファミリーマート4店舗で回収された食品を、RiBBONにて食料支援を必要とする人に渡るフードドライブの活用となります。
本取り組みは、ファミリーマートが実施する「ファミマフードドライブ」に、大東市社会福祉協議会が協力パートナーとして参加して取り組むものです。店舗での食品の回収は、2023年6月15日から、大東市内の下記店舗で開始しております。
- ファミリーマート大東新町店
- ファミリーマート大東大野店
- ファミリーマート大東三住町店
- ファミリーマート大東赤井店
なお、ファミマフードドライブで受付可能な食品は、賞味期限まで2ヶ月以上あり、常温保存が可能で、未開封の食品となります。
今後も市内企業への定期的な食品の提供を呼び掛けるなど、市が主体的に実施することで、市民一人ひとりに食品ロスへの関心を抱いてもらい、食品ロス削減に向けた取組としてのフードドライブ活動への参加の後押しになればと考えております。
RiBBON(リボン)とは
2023年4月からオープンした文化住宅の一室と隣接する庭をリノベーションした、大東市社会福祉協議会の新たな拠点です。誰でも気軽に立ち寄れる居場所として開放するとともに、季節ごとのイベントやお役立ち教室の開催、フードロスの取組としてフードバンクを実施し、人やモノ、団体がつながる空間を目指しています。
地域の支え合いの拠点として、再生・復活を意味する「reborn」(リボーン)と、結ぶを連想する「リボン」をかけ合わせ命名しました。表記については、大東市地域福祉活動計画の愛(i)がいっぱいのプロジェクトへの想いを受けてiをハートマークにしています。(RiBBONのロゴはiの部分がハートマーク)
スケジュールやイベントの詳細はRiBBONのInstagram<外部リンク>でご確認ください。
ファミマフードドライブとは
ご家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、「こども食堂」など食の支援が必要な方に提供する取り組みです。
現在、全国2,000店舗以上で取り組みを実施しています。大阪府では、大東市の4店舗含めて、6月15日時点で、81店舗での実施となる見込みです。
ファミマフードドライブの概要<外部リンク>
ファミマフードドライブの実施店舗<外部リンク>
大東オリジナルフードドライブ活動 第一弾
環境室では、今年度より食品ロス削減に向けて本格的に動き出しました。これまで市役所内の各部署がそれぞれ動いていた体制を見直し、環境室が食品ロスの筆頭課として常に庁内で情報を共有し、連携を図りながら歩みを進めていきたいと考えております。
災害備蓄品をフードバンクへ提供
環境室では、今年度より食品ロス削減に向けて本格的に動き出しました。これまで市役所内の各部署がそれぞれ動いていた体制を見直し、環境室が食品ロスの筆頭課として常に庁内で情報を共有し、連携を図りながら歩みを進めていきたいと考えております。
まず第一弾として、危機管理室と連携し、5月8日に新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の位置づけが5類へ移行したことを受けて、濃厚接触者用の食糧に加え、危機管理室で災害時に備えて備蓄している食糧のうち消費期限が近づいたものを、今年度より空き家を活用したフードバンク事業を展開する社会福祉協議会に無償で提供し、有効活用していただくことになりました。
2023年5月9日、環境室及び危機管理室担当者で社会福祉協議会を訪問し、提供いたしました。今後、このような活動の輪を少しずつ広めていきたいと考えております。
フードバンクのその先へ・・・
2023年5月10日、社会福祉協議会のフードバンク活動の拠点であるRiBBON(大東市末広町14-1)において、前日に提供させていただいた食糧を含めた食料品が、16名の方に無料配布されました。
環境室では、食品ロス対策の取組みの一環であるフードバンクへの単なる提供だけに止まらず、その先にある食料品を配布された方々の笑顔を見るところまでを「大東オリジナルフードドライブ活動」として、継続的に取り組んでいきたいと考えております。
「もったいない」の輪がさらに広がっています
危機管理室と連携し、災害時に備えて備蓄している食糧のうち消費期限が近づいたものを無償で提供し、有効活用していただく「もったいない」の輪が、さらに広がりました。
10月5日、環境室及び危機管理室担当者で氷野にある「めだかぱん食堂」を訪問し、保存水をお渡しさせていただきました。
この保存水は、毎月二回開催される子ども食堂に参加した子どもたちに水分補給用として配られる予定です。
引き続き、この「もったいない」の輪を広げていきたいと考えております。
8月4日、環境室及び危機管理室担当者で市内の子ども食堂を訪問し、保存水やラスクをお渡しさせていただきました。
7月中旬、環境室及び危機管理室担当者で社会福祉法人慶生会を訪問し、提供させていただいた食料品が、必要とされる利用者のお手元に届きました。
2023年6月5日、環境室及び危機管理室担当者で、市内のNPO法人や公共施設の指定管理者を訪問し、日々の活動で活用していただける食料品を提供いたしました。
<NPO法人あとからゆっくり 様>
<NPO法人大東野崎人権協会 様>
<キッズプラザ 様>
引き続き、この「もったいない」の輪を広げていきたいと考えております。
大東オリジナルフードドライブ活動
~子供たちの笑顔を見つけに(10月31日)~
10月31日、キッズプラザで行われたハロウィンイベントにお邪魔してきました。
アニメやゲームのキャラクター、お姫様などに仮装した子どもたちは、お母さんと一緒に折り紙でキャンディー作りに挑戦していました。
当日は、キッズプラザの職員さんがデザインしたハロウィン仕様のボトルラベルよって生まれ変わった災害用の保存水が、参加者にプレゼントされました。
大東オリジナルフードドライブ活動は、食品ロス対策の取り組みの一つである「フードバンク」への提供だけに止まらず、その先にある食料品を届ける「フードドライブ」の推進、さらに回収品と提供先のニーズをマッチングし、受け取られた方々の笑顔を見届けるまでの活動です。
皆さんの「もったいない」を、誰かの「ありがとう」に変えてみませんか。
~子どもたちの笑顔を見つけに(7月24日)~
2023年7月24日、NPO法人あとからゆっくりにおいて開催された「フードバンク食材でお昼ご飯」というイベントにお邪魔してきました。参加した子どもたちは、好みのフードバンク食材を自ら選び調理していました。先日、市の方から提供させていただいたパックご飯が、かやくご飯やカレーライスに生まれ変わり、保存水は事前に凍らせて熱中症対策の水分補給用として参加者に配られていました。
猛暑の中でのイベントでしたが、たくさんの子どもたちの笑顔を見届けることができました。
環境室では、食品ロス対策の取り組みの一環であるフードバンクへの単なる提供だけに止まらず、その先にある食料品を受け取られた方々の笑顔を見届けるところまでを「大東オリジナルフードドライブ活動」として、今後も取り組んでいきたいと考えております。
食料品を受け取られた方々の笑顔をいただいてきました!!
2023年6月6日、NPO法人大東野崎人権協会において、前日に提供させていただいた災害備蓄品を含めた食料品が、14名の方に無料配布されました。また、キッズプラザでも、親子教室に参加された子育てママの皆さんに大変ご好評をいただきました。
6月7日、NPO法人あとからゆっくりにおいて開催された「子育てママのランチ会」では、パックご飯と保存水がおにぎりと味噌汁に生まれ変わり、参加された子育てママの皆さんの笑顔を見届けることができました。
環境室では、食品ロス対策の取り組みの一環であるフードバンクへの単なる提供だけに止まらず、その先にある食料品を受け取られた方々の笑顔を見届けるところまでを「大東オリジナルフードドライブ活動」として、今後も取り組んでいきたいと考えております。
<NPO法人大東野崎人権協会での無料配布の様子>
<キッズプラザでの親子教室に参加された子育てママの皆さん>
<NPO法人あとからゆっくりでの子育てママのランチ会の様子>