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井戸水の飲用について

記事ID:0050488 更新日:2023年12月13日更新 印刷ページ表示

 私たちの家庭の蛇口から出てくる水は、水道法の適用を受けており、一定の水質基準を満たすよう浄水場できれいに処理された水です。
 一方で、個人で使用している井戸から汲み上げた水については、水道法の適用を受けないため、水質が保証されているわけではなく、有害物質の地下浸透による汚染や、井戸の管理不足により水質が悪化することがあります。また、人為的な汚染以外にも、地中の岩石から有害物質が溶け出すといった自然由来の汚染もあり、特に大阪平野ではフッ素の濃度が高い傾向にあるため、飲用には適していません。

 井戸水の水質管理については、基本的にその設置者自身が行う必要があります。庭への散水等に利用する分には問題ありませんが、飲用として利用する場合には、井戸の設備管理や水質検査を行い、基準を超える汚染が判明した場合には直ちに飲用を停止する等、適正に維持管理するよう努めてください。

四條畷保健所 水質検査・検便<外部リンク>

大阪府域を検査区域とする簡易専用水道検査機関一覧<外部リンク>