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特定外来生物について

記事ID:0062431 更新日:2025年4月25日更新 印刷ページ表示

 

「特定外来生物」とは

 外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)に基づき、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれます。

 

特定外来生物で規制されている事項

特定外来生物に指定されたものについては、以下の項目について規制されています。

●飼養等(飼育、栽培、保管及び運搬)することが原則禁止されています。

注)学術研究、展示、教育、生業の維持等の目的で行う場合で、適切に取り扱うことができると認められる場合については、許可を得ることで飼養等をすることが可能です。

●輸入することが原則禁止されています。

注)あらかじめ学術研究、展示、教育、生業の維持等の目的で飼養等(飼養・栽培・保管・運搬)をする許可を受けている者に限り、輸入することができます。

野外への放出等(放出、植栽、または播種)をすることが原則禁止されています。

注)放出等をする許可を受けている者等は、放出等をすることができます。

有償・無償問わず、譲渡し等(譲渡し若しくは譲受けまたは引渡し若しくは引取り)をすることが原則禁止されます。

注)許可を受けて飼養等する者、またはしようとする者の間において、その飼養等に係る特定外来生物の譲渡し等をする場合を除きます。

許可を受けて飼養等をする場合、特定外来生物ごとにあらかじめ定められた「特定飼養等施設」内のみでしか飼養等はできません。

万一、特定外来生物が野外に逸出し定着した場合、生態系、人の生命・身体、農林水産業に対して、取り返しのつかない深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、違反内容によっては懲役や罰金が課せられます。

 

こんな特定外来生物がいます!

大東市内では、アライグマ、ヌートリア、ウシガエル、ブラックバス(オオクチバス、コクチバス)、ブルーギル、オオキンケイギク、クビアカツヤカミキリなどが確認されています。

 

ああ  ああ  ああ

   アライグマ        ヌートリア         ウシガエル   

出典:環境省ホームページ

ああ  いい  ああ

   ブラックバス        ブルーギル        オオキンケイギク

出典:環境省ホームページ

 

ああ

クビアカツヤカミキリ

出典:大阪府ホームページ

特定外来生物は、令和6年7月現在で162種類が指定されています。

特定外来生物の他にも、特に注意が必要な外来種が明確化されています。詳しいリストは、環境省のホームページでご確認ください。

 

特定外来生物等一覧(環境省・外部リンク)

https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html<外部リンク>

生態系被害防止外来種リスト(環境省・外部リンク)

https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/iaslist.html<外部リンク>

防除に関する手引き(防除マニュアル)(環境省・外部リンク)

https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/tebiki.html<外部リンク>