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特定外来生物ヌートリアについて

ヌートリアについて
ヌートリアは南米原産で、毛皮の採取に利用するため明治時代に日本に持ち込まれました。水辺に近いところにある植物を旺盛に食べるため、農業被害や希少な植物への影響が懸念されています。そのため「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき、飼育や運搬等が禁止されています。年に2・3回繁殖し、一回当たり5頭程度の子を産み、ネズミ算式に増えていきます。泳ぎが非常に得意で、潜水も難なくこなします。水辺を好み、河川や水路、ため池の近くでよく見かけます。
体長 40~60cm
特徴 ・毛は茶色 ・前歯はオレンジ色 ・尻尾は細長く、毛が殆ど生えていない
出典:環境省ホームページ
特定外来生物ヌートリア [PDFファイル/2.2MB](環境省発行パンフレット)
ヌートリアを見かけても決して触れないで
基本的には温厚で大人しいですが、追い詰められたり興奮したりすると、噛みついたり長い爪で引っ掻いたりされます。伝染病を媒介する可能性がありますので、見かけても決して触れないようにしてください。
市内で「ヌートリア」が目撃されています。現在のところ、人に危害を加えた事例などは市に報告されていません。
ヌートリアでお困りの場合
ヌートリアの駆除は、個人が許可なく捕獲・駆除することはできません。
敷地内や田畑等に侵入しないよう、網や柵などで対策しましょう。
雑草などを取り除き、隠れる場所がないようにしましょう。
市では駆除は行っておりません。
※ヌートリアが家の前を歩いているという理由で、原則、捕獲・駆除の許可することはできません。
駆除の相談をしたい場合
下記の連絡先までご相談ください。(有料)
大阪ペストコントロール協会
06-6942-1891
※生命若しくは身体への被害などの緊急のおそれがある場合は、環境室まで御相談ください。







