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国民年金保険料について
国民年金保険料は性別・年齢・所得に関係なく加入者全員一律の保険料になっています。
国民年金法等の一部を改正する法律(法律第104号)により、平成16年度(13,300円)の保険料に毎年280円ずつ引上げられ、平成29年度以降は16,900円(平成16年度価格)、令和元年度以降は産前産後期間の保険料免除制度の施行に伴い、保険料が月額100円引き上がり17,000円とし、これに保険料改定率を乗じて得た額が、その年度の保険料額となります。
(保険料額の計算式)
平成16年の制度改正で決められた保険料額(法定保険料額) × 保険料改定率(物価変動率等により算出) = 年度保険料
〈保険料改定率〉
保険料改定率は平成17年度が1となり、それぞれの年度の前年度の保険料改定率に名目手取り賃金変動率を乗じた率となります。この場合の名目賃金変動率は、前々年の物価変動率に4年前の年度の実質賃金変動率(3年前から5年前のものの3年平均)を乗じたものとなります。
保険料(令和6年度)
第1号被保険者の保険料
- 定額保険料 月額 …… 16,980円
- 付加保険料 月額 …… 400円
令和6年度の保険料免除を承認された時の保険料
- 全額免除が承認された場合 … 納付する保険料 0円
- 4分の3免除が承認された場合 … 納付する保険料 4,250円
- 2分の1免除が承認された場合 … 納付する保険料 8,490円
- 4分の1免除が承認された場合 … 納付する保険料 12,740円
前納がお得です (納付書で納付の場合)
一定の期間をまとめて納めると割引される大変お得な割引前納制度があります。
(例)
6カ月前納 …… 101,050円 (830円の割引)
1年前納 …… 200,140円 (3,620円の割引)
2年前納 …… 398,590円 (15,290円の割引)
注意事項:1年前納・2年前納は、4月に納付。6カ月前納は、4月と10月に納付。
納付方法は口座振替が便利でお得です
申し込みは、口座振替を希望する各金融機関で受け付けています。
(通帳、お届け印、基礎年金番号が分かるものをお持ちください。)
令和6年度口座振替方法と割引額
- 毎月納付(翌月末振替) … 16,980円(割引なし)
(当月分を翌月末日に振替) - 6カ月前納 … 100,720円(1,160円の割引)
- 1年前納 … 199,490円(4,270円の割引)
- 毎月納付(当月末振替) … 16,920円(毎月60円割引 計720円割引)
(当月分を当月末日に振替) - 2年前納 …397,290円(16,590円の割引)
なお、口座振替で割引制度を希望される場合は、金融機関の窓口に備え付けている「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」で行ってください。
※振替方法に前納(6カ月前納、1年前納、2年前納)を選択する場合、令和6年3月以降のお申し込みから、年度の途中からでも口座振替によるまとめ払い(前納)が可能となりました。日本年金機構ホームページ<外部リンク>
納付書による納付
- 日本年金機構から送付された納付書で金融機関や郵便局、コンビニエンスストアで納付します。
- 平成16年2月からコンビニエンスストアでの納付が可能になりました。また、インターネットによる納付が始まり、パソコンや携帯電話からでも納付出来ます(金融機関とインターネットバンキング契約が必要です)。
スマートフォンアプリでの納付
スマートフォンアプリを使用して国民年金保険料を納付する方法です。
日本年金機構ホームページ<外部リンク>
産前産後期間の免除
平成31年4月から国民年金保険料の産前産後期間の免除が始まりました。
日本年金機構ホームページ<外部リンク>