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胃がん検診X線検査(バリウム検査)・ピロリ菌抗体検査
胃がん検診X線検査(バリウム検査)
対象者
満50歳以上
内容
- 問診
- 胃部レントゲン撮影(バリウム検査)
受診間隔
1年度に1回
※令和4年度に胃がん検診内視鏡検査を受けた人は、令和5年度の胃がん検診X線検査(バリウム検査)を受診できません。
検診の受け方
1 予約する
医療機関へ受診予約をする。 (医療機関はこちらのページをご確認ください)
電話の際は必ず「大東市の胃がん検診希望」と伝えてください。
2 受診する
以下をもって、受診する。
- 健康保険証
検診費用
無料
注意事項
- 自覚症状がある場合は、市のがん検診ではなく保険診療で受診してください。保険診療での受診には、健康保険証が必要です。
- バリウム服用によるアレルギー症状のあった人、3年以内に腸閉塞、腸ねん転、大腸憩室炎と診断され治療を受けたこともある人は受診できません。
ピロリ菌抗体検査
胃がん検診X線検査(バリウム検査)のオプションとしてピロリ菌抗体検査を実施しています。検査を希望される方は、胃がん検診X線検査(バリウム検査)とセットで受診してください。
※胃がん検診内視鏡検査とのセット受診や、ピロリ菌抗体検査の単独受診はできません。
対象者
市の胃がん検診X線検査(バリウム検査)を受診する人のうち、過去にピロリ菌検査を受けたことがなく、検査を希望する人。
※生涯1回限り。年度がかわっても、2回目を受けることはできません。
※市のピロリ菌抗体検査だけでなく、職場や医療機関等で過去にピロリ菌検査を受けたことがある人も受診できません。
検査方法
血液検査(血液中のピロリ菌の抗体の有無を調べます)
費用
1,000円
※費用免除に該当する人は、事前に「無料受診券」を地域保健課(072-874-9500)に申請してください。無料受診券の提出がない場合、検査費用は1,000円になりますのでご注意ください。
ピロリ菌抗体検査 Q&A
Q1. ピロリ菌ってなんですか?
A. ピロリ菌(正式名:ヘリコバクターピロリ)は、胃の粘膜に生息する細菌です。
主に子供のころに感染し、胃の粘膜に住み着くことで、胃炎や胃潰瘍、胃がんなど、いろいろな胃・十二指腸の病気を引き起こします。
また、ピロリ菌のいない胃からは、ほとんど胃がんが発生しないことがわかってきました。
Q2. ピロリ菌抗体検査ってどんな検査ですか?
A. 大東市で受診できるピロリ菌抗体検査は、血液中のピロリ菌の抗体の有無を採血で調べる簡単な検査です。
胃にピロリ菌の有無を判定することで「胃がんのなりやすさ」について調べます。
Q3. ピロリ菌抗体検査で陽性だった場合はどうすればいいの?
A. お薬を飲むことでピロリ菌を治療(除菌)することができます。
除菌することにより将来の胃がんになる危険性(リスク)を減らすことになると考えられています。
ただし、健康保険を適用して除菌治療を行う際には、必ず内視鏡検査で慢性胃炎や胃潰瘍などの診断が必要です。
※ピロリ菌抗体検査の結果が陽性であっても、必ずしも除菌治療の対象になるわけではありませんのでご注意ください。
その他については、がん検診のQ&Aをご確認ください。