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特定外来生物「オオキンケイギク」にご注意
オオキンケイギクとは?
5月~7月頃にかけて、高さは30~70cm直径5~7cmで黄色の花をつけ、公園や道端などでよく見かけるきれいな花です。
北アメリカ原産でキク科の多年生植物であり、非常に繁殖力が強い植物です。
特定外来生物とは?
特定外来生物とは、外来生物(海外から入り込んだ生物)であり、日本の生態系へ大きな被害を及ぼす恐れがある生物なので、法律により飼育、栽培、保管、野外へ放つ、蒔くなどが原則として禁止されています。
オオキンケイギクは強い繁殖力を持っているため、いったん根付くと古来から生えている植物が消滅してしまい、それに依存していた昆虫などが絶滅する恐れがあります。
自宅に生えてきたらどうすれば?
根っこから引き抜いて、2、3日放置した後ビニール袋等に密閉して燃えるゴミとして処理しましょう。きれいな花ですが、道端などで見つけても決して持ち帰らないでください。