本文
カエンタケにご注意を!
カエンタケとは?
特徴
カエンタケは高さが10~15cmほどに成長する触れるだけでも危険性のある非常に毒性の高いキノコで、大東市内の公園では発見されたという報告は現在ありませんが、四條畷市にある大阪府民の森むろいけ園地でも発見されています。
その名があらわすとおり全体がまるで燃え上がる炎のように上に伸びている赤いキノコです。(完全な赤だけではなく、薄い赤色や黄色に近い色をしている場合もあります。)
形は鹿の角、またはふっくらとした人の手の指の用に枝分かれしており、先端に近づくほど、やや色が濃くなっていきます。
カエンタケの肉は硬く、内部の肉は表面の赤っぽい色とは異なり、白に近い色をしています。
このキノコは西日本を中心に発生量が増加傾向にあるとされていますので、大東市内にもいつ発生してもおかしくはありません。
日本でもいくつかの事故が報告されており、薬用と勘違いして酒に浸して飲んだ人が死亡したという事例も報告されていますので、何らかの加工や処理を施したものでも絶対に口に入れないように注意しましょう。
カエンタケの詳細については、下記の厚生労働省のホームページをご覧ください。
自然毒のリスクプロファイル:カエンタケ(厚生労働省HP)<外部リンク>
公園内で見つけたら
もしも大東市内の公園でカエンタケを発見した場合は、自分で処理しようとせずにまずはみどり課までご相談ください。