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選挙で明るいまちづくりを (市報「だいとう」)
選挙で明るいまちづくりを ~あなたが望む将来のまちは?~
来年4月21日に大東市議会議員・市長選挙が行われます。
そこで市内の大学生など若者6人に、自分たちの住むまちがどんなまちになってほしいか聞いてみました。
・次世代を担う者達を応援する社会
・一人で抱える介護のサポート
・違いを認め合うまち
・若い人の意見を聞いてほしい
・生涯活躍できる社会
・税金を介護や学費に
選挙の現状
令和5年4月9日に執行された大阪府知事選挙では、大東市の投票率は39.5%で大阪府全体の投票率(46.98%)を下回っているんだ。特に若い人の投票率が低くなっているよ。(明るい選挙キャラクター選挙のめいすいくん)
(若い人(10代〜30代)の投票率)
選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられましたが、若い世代の投票率が低い傾向にあります。本市の未来を決める大切な1票を無駄にしないためには、まず選挙について知ることが大切です。
選挙の重要性を理解しよう!
「選挙は大切」と言われても、何が大切なのかを理解しないと行動に移すのは難しいものです。そこで選挙の気になる点を見ていきましょう。
●市議会議員・市長選挙ってどんな選挙なんだろう?
市議会議員・市長選挙は地方選挙といいます。
地方選挙は私たちが住むまちの政治を行う人たちを選ぶ選挙です。子育てや教育に関する政策、公共施設の運営、ごみの処理、道路や公園の整備など私たちの生活に関わる事業が自治体で行われています。
その大切な税金の使い道を決める代表者を決めます。
●若い世代が投票しないとどうなるの?
若者の声が政治に届きにくくなり、若者のための政策が実現されにくくなります。少子高齢化が進んだ現代では、特にその傾向が強くなる可能性があるので、若い世代は自分たちのために投票しましょう。
●市長と市議会議員の違いってなに?
市長は市の執行機関としての長、議員はその議決機関です。両者は互いにけん制し、調和をとりながらより良いまちの実現をめざしています。
●誰に投票したらいいんだろう?
選挙が近づくと市内の各世帯に「選挙公報」が届きます。これには立候補した人たちが有権者のみなさんに伝えたいことを載せています。他にも、市内224か所に掲示される立候補者のポスターや、ホームページやSNSから選挙公約などを見て、自分がいいと思った人を選ぶようにしましょう。
市議会の情報は3ページへ
●投票日当日に行けない場合はどうするの?
投票日当日に投票所に行くことができない人へ
▼期日前投票
選挙期日前であっても、投票者が直接投票できる制度です。投票日当日、仕事や旅行などの理由で投票所へ行けない人は、期日前投票を利用してください。
▼不在者投票
仕事や旅行などで、選挙期間中、市外に滞在している人は、滞在先の選挙管理委員会で不在者投票ができます。事前に大東市選挙管理委員会で手続きが必要です。
その他、詳しくはホームページ
何を話し合っているの?市議会を知ろう!
市議会では“日本一ヒラカレタ議会”をめざし、さまざまな形で情報を発信しています。自分に合った方法で情報を収集すれば「選挙に行っても誰に投票すればいいか分からない」といったお悩みもきっと解決!
●議会だよりを読む
議会だよりには、定例月議会で各議員が市政全般に対する事務の執行状況や将来の方針、疑問点などについて説明を求める一般質問の内容や議案に対する各議員の賛否の状況、定例月議会での諸案件などが掲載されています。2・5・7・8・11月に発行しており、市議会のホームページから閲覧することも可能です。
詳細はこちらから<外部リンク>
●配信映像を見る
各議員がどんな課題に注目し、どのような意見を述べているのかを見ることができ、議員それぞれの個性や雰囲気、考えが分かります。市議会のホームページでは、ライブ映像でリアルタイムでの視聴はもちろん、過去1年度分の議会の映像を見ることができます。
詳細はこちらから<外部リンク>
●傍聴に行ってみる
議場で各議員と理事者(市長など)との臨場感あふれるやりとりなどを目の当たりにすることで、市の行政運営が、どのように進められようとしているのかを知る絶好の機会になります。傍聴は予約不要で、当日に議会事務局で受け付けています。
詳細はこちらから<外部リンク>
●SNSをチェックする
市議会のSNSでは、本会議や委員会の開催案内や夜間・日曜議会で開催される議場講演会などの議会イベントの案内など、様々な情報を発信しています。最新の情報を手軽に知ることができます。
大東市議会インスタグラム<外部リンク>
大東市議会X(旧ツイッター)<外部リンク>
投票の流れをご紹介!
初めて選挙に行く人にも分かりやすく説明します!
(1)自宅に投票所入場整理券が届いた!投票所入場整理券に記載されている投票所へ持っていこう。
(2)投票所で受付をしたら、投票用紙をもらおう!
(3)投票用紙に候補者を記入し、投票箱に入れたら終了!
(4)投票済証がもらえるよ!
すごく簡単で、数分で終わったよ!
一度体験すると選挙のイメージが湧いて、市政への興味も出てくるね!
子どもの頃から選挙に触れよう!
投票を「当たり前」のこととして捉えるためには、子どもの頃から選挙に触れる機会を多く持つことも大切です。
親子連れ投票をご存じですか?
親子連れ投票は子どもが社会への関心を深める大きなきっかけとなります。
幼い時から大人が投票する姿を見せることで、政治を身近に感じることができます。貴重な社会教育の場になり、将来の投票参加を促すことにつながりやすくなります。
(子どもの頃に親の投票についていったことのある人・ない人の投票参加の比較)
※H28参院選後の総務省「18歳選挙権に関する意識調査」(18~20歳までの男女3,000人に行ったインターネット調査より)
一緒に投票所に入場できるのは、18歳未満の子どもです。上のグラフのとおり、親子連れ投票は子どもの将来の投票につながっています。
市内の学校でも選挙を体験
若者への選挙啓発の一環として、実際に選挙で使用している選挙機材を貸し出しています。児童・生徒や学生が模擬選挙などを通し、投票を身近に体験してもらうきっかけになっています。
来年4月21日㈰は大東市議会議員・市長選挙です
投票時間:午前7 時~午後8 時
任期満了に伴う大東市議会議員選挙と大東市長選挙が、来年4月21日に行われます。
この選挙は本市の代表を決める大切な選挙です。あなたの大切な1票を生かすためにも、まずは選挙の大切さを学び、投票に行きましょう。
投票できる人
日本国民で大東市に3か月以上続いて住所を有し、次の要件を満たす人。
●平成18年4月22日までに生まれた人。
●令和6年1月13日までに市の住民基本台帳に登録されている人。
選挙は、すぐに何かが変わるのを実感しづらいかもしれませんが、私たちの生活に確実に関わるものです。
「私たちの生活や社会をよくしたい!」「将来こんなまちになってほしい!」そんな自分の意思を大切にするために投票しましょう。
問 選挙管理委員会 Tel870・0764