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【4月6日発表】学校給食費および保育料を無償化、妊産婦へのマスク配布
大東市は、新型コロナウイルス感染症に関する対策事業の令和2年度予算として3億円の予備費を計上し、感染予防対策および生活・経済対策に早くに取り組んでいるところです。現時点では、以下の内容について実施することが決定しております。今後も随時、対応などを検討し、必要に応じた対策を行う予定です。
給食費と保育料の無償化、妊産婦へのマスク配布
- 令和2年度1学期間、公立小中学校の給食を無償化
- 令和2年7月まで、保育所・認定こども園の0~2歳児の保育料を無償化
- 妊婦に加えて、産後6か月までの方にマスクを配布
1.収入が減少する恐れのある子育て世代の負担を軽減することを目的として、令和2年度1学期間、公立小中学校の給食を無償化します。
小学校
学年 | 給食費 |
---|---|
低学年(1・2年生) | 215円 |
中学年(3・4年生) | 225円 |
高学年(5・6年生) | 235円 |
- 1学期の給食回数:60回程度(平成31年度実績ベース)
- 保護者負担額の軽減:1万3,000円~1万4,000円程度
- 歳入予算規模:2億900万円(年間)
- 無償化による歳入減収見込み額:5,800万円程度(1期)
中学校
学年 | 給食費 |
---|---|
生徒(全学年) | 280円 |
- 1学期の給食回数:50回程度(平成31年度実績ベース)
- 保護者負担額の軽減:1万4,000円程度
- 歳入予算規模:1億900万円(年間)
- 無償化による歳入減収見込み額:2,900万円程度(1学期)
2.子育て世代の負担軽減を目的として、令和2年4月から7月までの4か月間、保育所・認定こども園の0~2歳児の保育料を無償化します。(3歳児以上の保育料はすでに無償化)
- 保護者負担額の軽減:9,600円~67,600円程度(収入に応じて)
(保育所に在籍する児童の保育料) - 歳入予算規模:1億500万円(年間)
- 無償化による歳入減収見込み額:3,000万円程度(1か月約750万円)
(認定こども園、小規模保育施設への追加支払い額) - 歳出予算規模:23億7千万円(年間)
- 無償化による追加支払見込み額:5千万円程度(1か月約1250万円)
3.妊婦への肺炎は一般的に重症化する可能性があることから、2月28日から妊婦へのマスクを配布していましたが、以下の産婦にも拡大して配布します。
- 対象者
下記の(ア)、(イ)の両方を満たす産婦の方
(ア)令和元年11月1日~令和2年4月30日の間に出産した方
(イ)令和2年4月3日以降、大東市に住民登録がある方
(注)対象者へは個別に通知します。(約400人)
(注)ただし、令和2年2月28日から開始した妊婦マスク配布で配布済みの方は対象外(一人1回限り) - 配布枚数:一人につき50枚
- 配布方法:順次ご自宅にお届けします。
- 配布期間:4月9日(木曜日)以降順次
- 受け取りに必要なもの:通知文書(受け取り券)
問い合わせ先
学校給食の無償化:
学校管理課給食グループ[電話:]072-870-9102
保育料の無償化:
子ども室保育幼稚園グループ[電話:]072-870-0474
産婦へのマスク配布:
地域保健課[電話:]072-874-9500