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【12月3日発表】コロナ禍における避難所等の不足改善に向けた協定
大災害時、迅速にレスキューホテルを展開
コロナ禍における避難所等の不足改善に向けた協定
大東市では、12月13日(月曜日)に株式会社デベロップと「災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定」の調印式を行います。
この協定は、東日本大震災において、現地にコンテナ型の宿泊施設を建設された株式会社デベロップの経験で得た施設を、本市の災害時にもコンテナ型のレスキューホテルとして活用し、不足が予測される避難所・仮設住居を、改善することを狙いとしたものです。
レスキューホテル出動の様子
レスキューホテル内の様子
新型コロナウイルス感染症が収束していない状況において大災害が発生した場合、現在の避難所だけでは収容数が不足する点がコロナ禍の課題の一つとなっています。
これに対し、株式会社デベロップが所在する東近江市の拠点から、容易に運搬できるコンテナ型のレスキューホテルは、早い段階から高齢者等、要配慮者を優先的に避難する居住性が優れた避難所として開設することができます。
また、災害の復興期には、小人数(単身、二人世帯等)の応急仮設住居としても利用が可能であり、災害発生から復興期に至る長期に渡る施設利用が可能な施設です。
ポイント
- 感染症が収束されていない現況において、不足することが予測される避難所・仮設住居(小家族用)に充当し、収容人員を向上
- 機動性に優れ、発災後、市内に迅速に展開し、施設を開設
- 居住性に優れ、要配慮者の避難所として使用し、災害関連死を防止
レスキューホテルの基本仕様
客室は、コンテナモジュール(13平方メートル)1棟を1客室とした独立型で、ダブルルームとツインルームの2タイプがあります。室内にはユニットバス、広々としたベッド、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室備え付けです。
レスキューホテル ウェブサイト: https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel<外部リンク>
お問い合わせ先
危機管理室
[電話]072-875-0211