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【5月31日発表】都市景観大賞「都市空間部門」の大賞(国土交通大臣賞)を受賞
公民連携で地域を一体的にリニューアルした
大東市北条(morineki(もりねき))地区
令和4年度都市景観大賞「都市空間部門」の
大賞(国土交通大臣賞)を受賞
令和4年度「都市景観大賞」において、大東市北条(morineki)地区が都市空間部門の大賞(国土交通大臣賞)に選定されました。6月15日(水曜日)に国土交通省にて表彰式が行われ、東坂市長に表彰状・表彰楯が授与される予定です。北条地区では、これからも「行ってみたい」「住んでみたい」と思っていただける街をめざして、地域の豊かな自然と市の資産を活用したまちづくりに取り組んでいく予定です。
エリア全体が公園のように連続し、境界を感じさせない景観を実現
商業・オフィス棟は小さな商店の連なりに見えるよう工夫
都市景観大賞(都市空間部門)について
良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、「都市景観の日」実行委員会主催で平成3年度より実施されている表彰制度。良好な都市景観を生み出す優れた事例として、審査委員会により大賞(国土交通大臣賞)、特別賞、優秀賞が選定されます。今年度は12件の応募の中から、大東市の北条(morineki)地区が大賞に選ばれました。
北条(morineki)地区について
市営住宅の建替えを契機に、公民連携の事業スキーム(PPPエージェント方式 注1)を用いて公園や道路、河川等を一体的にリニューアルしたエリア。令和3年3月のまちびらき以降、多くの人が訪れ、賑わっています。
審査員による講評
徹底した公民連携のプロセスが、今回の公営住宅建替えプロジェクト実現の鍵。この場所をどのようにしたいのかを突き詰め、描いたビジョンの力が、多くの人の心に響き、それぞれの仕事をいきいきとさせている。文句なしの大賞です。
(注1)PPPエージェント方式…公や地元企業などが出資したまちづくり会社が、公がもつ「公共性」と民が持つ「事業性」の両方の視点を持ち、公民連携事業を企画運営する方法。
参考:国土交通省ホームページ https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000371.html<外部リンク>
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政策推進部 公民連携推進室
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