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産業分野に係る人材育成に関する連携協定を締結します
だいとう産業活性化協議会は、6月7日(水曜日)に大阪府立城東工科高等学校と「産業分野に係る人材育成に関する連携協定」の締結式を行います。
【連携協定】産業活性化協議会と城東工科高等学校
大東市では、個々の企業だけでは対応できない課題解決を目的とした「大東市版ブロックチェーン構想」のもと、複数企業が培ってきたノウハウや人材などを結束させる仕組みをつくっています。
高校との連携で人材育成の可能性を広げる
このたび、だいとう産業活性化協議会は大東市版ブロックチェーン構想に基づき、特に人材育成に関しての連携を強化すべく、地域産業との連携を通して人材育成に取り組んでいる大阪府立城東工科高等学校との連携協定を締結することとなりました。
大東市、大東商工会議所、大阪産業大学、城東工科高等学校の4社が強みを活かし連携することで、生徒による企業訪問や作業体験、研究室訪問などを通して、人材育成や地元企業への認識を高める取り組みを行ってまいります。
だいとう産業活性化協議会とは
大東市、大東商工会議所、大阪産業大学で構成された協議会です。
市内企業合同入社式や合同研修の実施、合同企業説明会を通して、人材獲得や育成に取り組んでいます。
大阪府立城東工科高等学校の特色
建築家の安藤忠雄氏を輩出していることでも知られる大阪府立城東工科高等学校は、「ものづくりの町」に近接する立地条件だけでなく地域連携の実績から「地域産業連携重点型」校と位置付けられています。
大東市版ブロックチェーン構想
大東市版ブロックチェーンとは、市内の中小企業が培ってきたノウハウや人材、設備機能などを持ち寄り、融合させる仕組みです。複数の企業(ブロック)が互いの強みを生かして結束する(チェーン)ことで、これまで個々の企業だけでは対応できなかった受注・生産・販売などの問題点を克服することを狙いとしています。
その一環として、令和3年度より産学官(大東市・大阪産業大学・大東商工会議所)の取り組みで地域の新入社員を中心に、「DAITO DOUKI CAMPUS(合同入社式・新入社員研修)」を開催しています。「同じ地域で働く同年代の同期意識を醸成し、離職率の低減から将来的には企業間連携にまで発展すること」を目的に活動を続けています。
協定締結式
日時:令和5年6月7日(水曜日)午前10時~11時(受付は9時45分から)
場所:大東市役所(本館2階 委員会室)
出席者:
- 大阪府立城東工科高等学校 校長
- だいとう産業活性化協議会 会長(大東市産業・文化部長)
- 同会副会長(大東商工会議所副会頭)
- 同会副会長(大阪産業大学社会連携・研究推進センター長)
お問い合わせ
産業・文化部 産業経済室 [電話]072-872-2181