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入退院調整ルール(令和3年度3月更新)
わが国では諸外国に比べ例を見ないスピードで少子高齢化が進み、2025年には、およそ4人に1人が75歳以上になると見込まれています。
医療や介護についても、今後さらに需要が増加すると見込まれ、国の施策としては高齢者が住み慣れた地域で尊厳を保持しつつ安心して自立した生活を続けられるように地域包括ケアシステムの構築に向けて取り組んでいるところです。
大東市・四條畷市では、市民の方が在宅においても病院においても、その意思が尊重され、病状に応じて適切な医療と介護が受けられるよう、医療・介護関係者が連携し医療・介護サービスの提供を行うことが重要であると考えています。
当地域におきましては医療と介護の連携推進を目的とし、2013年に医療介護連携シートを作成しましたが、介護保険改正や地域包括ケアシステムの強化などの背景を踏まえ、この度、病院関係者、ケアマネジャー、地域包括支援センター、相談支援事業所、行政等の多くの方々で協議を行い、新たに「入退院連携シート」と「入退院調整ルール」を作成しました。
市民の方が、地域で安心して生活ができるよう、関係者の皆さんで内容を共有していただき、この入退院調整ルールをぜひご活用ください。