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警察OBによる 非行防止教室を実施しました!!
自分たちで考える 夏休みも学びの機会に
大東市では、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」のブランドメッセージを掲げ、重点施策として「確かな学力の向上と教育環境の充実」を掲げています。
そこで、「夏休みを楽しく・充実して過ごすための学び」の機会として、1学期の終業式前に市内公立小学校において、市教育委員会の警察OB支援員による「非行防止教室」を開催しました。
当日のようす(令和5年7月7日)
当日は、子どもたちが自分たちで考え、実際に困ったらどう行動すればいいのかを学ぶ機会となるよう、警察OBと市教育委員会の指導主事による、児童参加型のプログラムを実施しました。楽しみながらも、しっかり学ぶ、とても充実した時間となりました。
インターネットやSNSトラブルの低年齢化について
近年は、インターネットやSNSトラブルの低年齢化も全国的に課題となっています。「警察庁 令和4年における少年非行及び子供の性被害の状況調査」によると、全国で小学校児童のSNS被害件数が令和3年度83件から令和4年度114件と、+37.7%の増加となっています。また、自撮り画像の被害件数も令和4年度577件と前年比+12.3%増加となっており、インターネットやSNSトラブルの低年齢化が課題となっています。
警察OB支援員とは?
大東市教育委員会では、令和5年度から2名の警察OB支援員が勤務しており、定期的に市内小中学校を訪問し、問題等の早期解決に努めています。
インターネットトラブルや法的対応について、これまでの警察官としての知識と経験をもとに助言をしたり、いじめ問題についても検討会議等に参加し、対応について協議をしたりします。また、校区内パトロール等で安全指導にも従事しており、児童生徒が安心・安全な学校生活を送ることができるよう、支援をしています。